もう、まちがえない!実践チュウゴクゴ(20)
中国語の表現でまちがいやすいところの解説をしています。
文中どこがおかしいのか、先ず考えてみてください。
正解したあなた・・・・・・・たいしたものです!!!
分からなかったあなた・・・・・・・これをきっかけに覚えて下さいね。
*今日の文章*
今天是我的小外甥五岁诞辰。
どこが間違っているでしょう?
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文中の‟诞辰”は、辞書によると、誕生日という意味ですが、
「重々しいニュアンス。歴史上大きな貢献をした人や、人々に尊敬される人に対して用いられることが多い」とあります。
ですので、
喜寿のお祝い|祝贺七十七岁诞辰。
天皇誕生日|天皇诞辰。
還暦の祝い|庆祝六十岁诞辰。
のような使い方をし、
五歳のこどもに使うのはおかしいのです。
正しくは、
‟诞辰”を‟生日”にして
今天是我的小外甥五岁生日。
Jīn tiān shì wǒ de xiǎo wài shēng wǔ suì shēng rì 。
というようにしましょう。
5歳ですご〜〜〜いと、人から尊敬される子供がいないとは限りませんが、まあ、まず無いですよね。
あっても、漫画かアニメかお話しの世界でしょうね。
この「ニュアンス」をつかむのは、とても難しいですが、中国語をたくさん読んで、聞いて、多く触れて少しづつものにしていきましょう。
小さな積み重ねで、大きな成果に結び付けましょう。
2月12日(金)は春節。。20:00からフェイスブックでライブ配信します。
中国のお正月料理やお年玉について「ダジャレ」を交えて紹介します。
https://www.facebook.com/profile.php?id=1000093535457762月22日(月)インバウンド関係のセミナーに登壇し、「通訳ガイド」の目線で新しい観光創出について語ります。
https://www.jlinksjapan.com/今日は大河ドラマ「麒麟がくる」の最終回でした。
ドラマが終わってからの解説であったように、本能寺は今は寺町御池にありますが、元の本能寺は小川通蛸薬師の辺りです。
今は老人ホームになっていて、ここで歴史を変える出来事が起こったとは、全く想像できない位のごく普通の住宅街です。
端の本当に小さな一角に写真のような石碑が立っています。
「敵は本能寺にあり」と、光秀が昨日もドラマで言っていました。
本当の目的・目標は別にあるという意味ですね。
さまざまな辞書での中国語訳は、“醉翁之意不在酒 zuì wēng zhī yì bù zài jiǔ”となっています。
これは、宋の時代の詩人で「欧阳修」という人が書いた《醉翁亭记》という書から出た言葉だそうで、
原文は‟醉翁之意不在酒,在乎山水之间也。”
该句的白话释义是:
この文の現代語訳は
醉翁的本意不是在乎这些酒呀,是在乎这些美丽的山水风景呀!
醉翁(欧阳修の雅号)の本意はこれらの酒にあるのではなく、これらの美しい山水の風景にあるのだ!
「敵は本能寺にあり」は天下取りの戦の場面ですが、
中国語訳では、お酒より風景、それほど素晴らしい景色が目の前に広がっていたのでしょうか。
全く異なる例えで、面白いなと思いました。
2月12日(金)は春節。。20:00からフェイスブックでライブ配信します。
中国のお正月料理やお年玉について「ダジャレ」を交えて紹介します。
Go To Eat キャンペーン食事券
緊急事態宣言が3月7日まで延長されました。
京都府はこの食事券の使用を自粛するよう求めていて、25,000円分あるのに1000円しか使っていません。
我有点担心这些食事券过期作废。
期日を過ぎて無効にならないかと少し心配
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以前、電車の回数券を買って、使うのをすっかり忘れていて、期限切れで
あーもったいないと言うことが何回もありました。
その回数券を買うときは少しでも安いだろうと思い買うのですが、期限切れで使えないとなるとかえって高くつくことになります。
忘れた自分が悪いのですけどねー
贪小便宜吃大亏。
先日もせっせと貯めたスーパーマーケットのポイントが1月末で期限切れで、悔しい思いをしたところです。だいぶあったのに。
Go To Eat キャンペーン食事券も、当分は使えないと思ってどこかにしまい込みすっかり忘れて全部パーになるのではと心配。
忘れず使うにはどうしたらいいのでしょうか?
①食事券を冷蔵庫にマグネットで貼っておく。これなら毎日見て忘れない!
ちなみにこのマグネットを中国語で‟冰箱贴 bīng xiāng tiē ”。まさしく「冷蔵庫に貼る」ですね。
②手帳に大きく食事券を使うことと書いておく。
③大きなカレンダーにも期限を書いておく。
緊急事態宣言が解除されたら、すぐにレストランに食事に行くことにします。
紧急事态宣言解除以后,我马上就去餐厅吃饭,以免食事券过期作废。
そう今は思っていても、きっとまた忘れるかな。
昨日は立春でした。
中国では、‟打春”とも呼ばれ、春の始まりです。
二十四節気のうちの、最初の節気で、時期的には旧正月前後になります。
昔、民間では立春の日には「春の神」を迎えるお祭りがありました。
「春の神」は‟句芒”と言い、顔は人で、体は鳥と伝わっています。
中国では3000年前から「春を迎える」儀式が行われていました。
立春特有の豊かな文化的民俗風情があります。
漢族だけでなく、少数民族も立春を重んじてきました。
例えば、白族が立春の日を催春節と呼んだり、トン族が立春の日を迎えるにあたり、春牛踊りを演じる行事があります。
立春に食べる「モノ」があります。
なんでしょうか?
それは、文字通り 「春巻」!
春巻は昔の人にとって春の象徴でした。
人々は立春の頃に出る野菜の若芽が香ばしくて柔らかく、おいしいことを知っていて、それを具材にして作ったところから「春巻」と名付けられました。
健康や息災を願い、みんなで分けて食べたものが、後に次第に日常の食べ物になったそうです。
ええ?春に食べるから、春巻っ言うの!?
私も調べていてビックリ!知りませんでした。
中国の悠久の文化は奥が深いですね!