一昨年には観光客が溢れかえっていた二条城。
京都市の発表によると、2019年度の二条城の入城者数は205万8152人。
東側空間(東側の外堀と堀川通の間のスペース、東大手門のあたり)は、2016年に整備され、普通車約120台、 バス10 台、駐輪場(自転車及びバイク等) 100 台が停められる駐車場があります。
その駐車場に、車もバスも1台も停まっていませんでした
この地点からもう少し行くと切符売り場があります。
かつて、切符を買うために並ぶ人が、この上なく長蛇の列になっていました。
しかし、この日は人影まばらで、観光客よりスタッフの方が多いのではと感じるほどでした。
インバウンドは回復するのか?
こんな二条城の現状を目の当たりにすると、正直、「愕然」「不安」といった言葉しかでてきません。
思えば私自身一昨年の12月から、ガイドの仕事はしていません。
もう1年4か月。。。。。。。。
この先どうなるのか?
しかし、コロナウイルスが終息する日は来ます。
必ず来ます。
コロナがこのまま永遠に続くことはあり得ません。
「歴史が証明する」ように、かつて疫病にさいなまれた時があっても、収まらないことはありませんでした。
それは、皆が分かっていることです。
コロナ禍が過ぎ去れば、旅行は活況を呈し、外国人観光客も戻ってくるのは間違いありません。
その時に備えて、もっと良いガイディングが出来るように、今、出来ることをひとつづつやっていこうと、写真を撮りながら思いました。