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一条戻り橋 桜満開

京都の「一条戻り橋」の桜は、早くも満開です。

一条戻り橋ついての立て看板がありました。

戻橋(もどりばし)

918年、文章博士(もんじょうはかせ、大学寮に属して詩文と歴史とを教授した教官のこと)であった三善清行(みよしきよつら)が亡くなった時、父の死を聞いた子の浄蔵(じょうぞう)が紀州熊野から京都に馳せ帰ってみると、その葬列はちょうどこの橋の上を通っていた。

 

浄蔵は棺にすがって泣き悲しみ、神仏に熱誠をこめて祈願したところ、不思議にも父の清行が一時蘇生して父子物語を交したと言う伝説から戻橋と名付けたと言う。

 

【蘇生そせい】は中国語で


苏醒sūxǐng

 

回生huíshēng

 

死而复苏sǐ ér fùsū

 

などと言います

 

 

例文:

 

心脏已停止了跳动,经过心脏按摩又起死回生了。

 

Xīn zàng yǐ tíng zhǐ le tiào dòng ,jīng guò xīn zàng àn mó yòu qǐ sǐ huí shēng le.

 

心臓は停止したが,心臓マッサージで蘇生した。




父上が生き返って、帰ってきてよかったね〜というお話ですが、



「帰ってこないで」という人はこの橋を通るのを避けます。



例えば、婚礼の行列。



「花嫁さんが出戻らないように」。



また、霊柩車もこの橋を通ってはいけないという言い伝えがあり、これは亡くなった方をあの世へ安らかに送りたいからだそうです。



逆に、“戻りたい”という意味で、戦時中、兵隊さんが兵士が「無事に戻ってこれるように」と願って、この橋を渡って行ったと言われています。



他にも「鬼女」伝説など、内容いっぱいの一条戻り橋。



今は、ごく普通の橋ですが、その昔の物語を知ると、とっても面白いです。





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