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2022/08/30

トンネル


今、確かに真っ暗闇で、行っても行っても光が見えない。


いつになれば抜け出せるのか。


恐怖、不安、焦り。


けど、どんなに長いトンネルでも出口は必ずある。


暗いトンネルから出るときは必ず来る。


そして、


トンネルを出ると視界が開ける。


一出隧道,视野就开阔起来。


Yì chū suìdào,shìyě jiù kāikuò qǐlái.


2022/08/29

「秋の虎」


昨日は、暑さがしのぎやすく、秋の気配さえ感じられました。


でも京都の最高気温は30℃だったそうです。


暑い日が続いたので、30℃でも涼しく感じるものなのでしょうか。


このまま、涼しいまま、秋になったらいいのになと思いますが、そうは問屋が卸さない


日本気象協会の発表によりますと、9月の気温は、東日本と西日本で平年より高く、残暑が厳しくなるそうです。



立秋の後になっても依然として非常に暑い天気、秋口の残暑のことを、


中国語で、‟秋老虎 qiūlǎohǔ”と言いますね。


例文:


这两天秋老虎又颇厉害。(ここ2,3日は残暑がすこぶる厳しい)


「秋の虎」とは、中国で立秋以降に再び現れる短期的な暑さの通称です。 


「秋の虎」は、必ずしも毎年発生するわけではありません。


 まるで虎のように荒々しく圧倒的なので、


この時期を民間で「秋の虎」と呼ぶようになりました。


中国語では:↓↓


“秋老虎”是中国民间对立秋后重新出现短期炎热天气的俗称。“秋老虎”不一定每年都出现。 


秋老虎就像一只老虎一样蛮横霸道,所以民间称这段时间为“秋老虎”。


かたや、プロ野球の「虎」、阪神タイガースは、昨日は中日に負けました。


「秋の虎」が来るころに、「タイガース」は、荒々しく圧倒的ですごーいことになるのでしょうか。

2022/08/28

苦夏は過ぎた?


朝晩、少し涼しくなりました。


明け方は足が冷たく感じて掛け布団を探すほどです。


それにしても、今年は6月から異常な暑さで参りました。


夏負け(する)、夏やせ(する)、という中国語は


〔苦夏〕kǔxià  


指夏天食欲不振,身体消瘦。Zhǐ xiàtiān shíyù búzhèn,shēntǐ xiāoshòu.


例文:


 夏ばてしやすい|容易苦夏


夏ばてして食欲がなくなる|因苦夏食欲减退。



私は夏負けする方で、暑いさかりにはどうしても元気が少し衰える| 我苦夏,伏天里总是没精神。



昼間はまだエアコンのお世話になる、苦しい夏がもうしばらく続きますが、


どうぞお身体に気をつけて。请你保重身体!



2022/08/27

先日の授業風景


授業で使っているテキストの中に


"那个你放进衣柜里去吧。”(そのカバンはクローゼットに入れてください。)


‟那个很大,放得进去放不进去?(そのカバンは大きいですが、入りますか?)


というフレーズがあります。


 bāo”は、「カバン」という意味ですね。


するとある方が、


「包といえば包子が思い浮かぶんですけど……」


なるほど、中国語には「子」がつく単語が多いです。


例えば、


(靴下)


(箱、トランク)


(ズボン)


(スカート)


などなど、ちなみに私の名前は「知」\(^o^)/




包はカバン




包子は、パオズ、中華まんじゅう


「子」が付くと全く違うものになりますね。


何だか、新たな気付き。


ことばは面白いです。


2022/08/26

ブドウの皮、食べる?食べない?


夏から秋にかけて欠かせない果物であるブドウは、その甘く優しい味わいで多くの人に愛されていますが、世界には8000種類以上のブドウがあり、中国には800種類以上のブドウがあると言われています。


日本ではマイナーな品種を入れると100種類以上があり、主な品種で50~60種類ほどが栽培されているそうです。



ブドウのこんな中国語の早口言葉があります。


“吃葡萄不吐葡萄皮,不吃葡萄倒吐葡萄皮”


Chī pútáo bù tǔ pútáo pí,bù chī pútáo dào tǔ pútáo pí.



有気音のp、tと無気音のb、dなかなか難しいですねぇ。


始めはゆっくり、正しく言えるようになったら、だんだんスピードアップして早く言ってみましょう。


机を軽く叩くなどしてリズムをとりながら言うと、言いやすいですよ。


この早口言葉を日本語に訳すと「葡萄を食べるときは皮を吐き出さず、ブドウを食べないのにブドウの皮を吐き出す」となります。


後半の「ブドウを食べないのにブドウの皮を吐き出す」ってどういうこと??、妖怪か?ゲゲゲの鬼太郎もビックリや!こわ~い、ありえへんって思いますが、ここは早口言葉なので、意味よりも音を優先して、練習してみましょう。


でも、前半の「ブドウを食べるときは皮を吐き出さず」というのは、根拠があるようです。


ブドウを食べるときは、多くの人が皮をむいたり、吐き出したりします。


皮は少し苦くて飲み込みにくいと感じたり、皮があまりきれいではないので食べるのをためらう人もいますね。 


でも、吐き出してしまうとブドウの皮に含まれる栄養素の大部分が失われてしまうことになるのです。


科学的研究により、ブドウの果肉よりも果皮の方が、ポリヒドロキシフェノール化合物であるレスベラトロールを豊富に含んでいることがわかりました。


文献によると、ブドウの果皮のポリフェノールは、ブドウの全フェノールの約25~50%を占めており、抗酸化剤や循環器系の保護剤として働くほか、がん対策にも役立つ物質であり、さらには食物繊維も豊富に含まれているそうです。



このようにブドウの皮にも、栄養があるのですが……、


やっぱり皮ごと食べるのはちょっとムリ。


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