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2024/01/07

 京都西院春日神社「若菜祭」で美味しいお粥に舌鼓:粥は中国語でこう言う!

みなさん、こんにちは。 大家好!  


新春の京都・西院に位置する春日神社では、毎年1月7日に開催される「若菜祭」が、参拝者を魅了しています。


本日、私もその雰囲気に浸りながら、春の七草を捧げ、若菜粥をいただく素晴らしい体験をしてきました。


春日神社と「若菜祭」

春日神社は、京都の西院に鎮座する神社で、春を象徴する祭り「若菜祭」が開催されます。


この日、春の七草を神に捧げるとともに、参拝者には特別な「若菜粥」がふるまわれます。


この「若菜祭」は、新しい季節の始まりとともに健康と幸運を祈るもので、多くの人々が訪れています。


「若菜祭」の魅力

若菜祭の特別なポイントは、春の七草をいただくことで、新たな季節の幕開けを感じることができる点です。  


参拝者は、花や若菜で飾られた神社の雰囲気に包まれながら、心を清め、新たな始まりへの期待を抱きます。


また、白馬を見ると健康に暮らせるという言い伝えにちなんで、「白馬(あおうま)飾り」があり、これも目を引くポイントの一つです。


これは普段は公開されていなくて、今日特別です。


本殿前のお賽銭箱の後ろに置かれていました。

「若菜粥」の味わい

 若菜祭の中心とも言えるのが、「若菜粥」です。 


この若菜粥、一杯わずか300円でいただけます。 


ご利益があるとされ、その美味しさとパワーを求めて、参拝者たちが長~~~い列を成していました。 


春の七草の香りが漂う中、温かい若菜粥を頬張る瞬間は、まさに春の幸せを感じることができます。 


若菜粥に込められた思い 

  • 中国では

「粥」は、中国語では"粥 zhōu"と言います。


 ”粥”は、生の穀物(例えば米)を長時間煮込んだものを指し、


一度炊いた飯を水でばらして煮たものを、北方では"稀饭 xīfàn"、南方では"泡饭 pàofàn"と言います。


そして「若菜」はいわゆる「七草」のことですね。


七草粥の風習は中国元々は古い習慣であり、6世紀の『荆楚歳時記』に記載があり、


唐代には、「七種菜羹(ななしゅさいのかん)」と呼ばれるスープを食べ、病気や災厄からの無事を祈っていました。


また、中国古代の官吏の昇進が1月7日に決まるという言い伝えもあり、春の若菜で作ったスープを食べて出世を祈るとされていたようです。


中国は広大な国土を有しており、習慣は変化していくものの、古い習慣が新しい形で継承されていることが見られます。


七草粥は中国では現在「七宝羹」、「七種粥」、「七樣羹」(潮汕地域)と呼ばれており、福建、広東、台湾、湖南、湖北などで今でも食べられているそうです。


  • 日本では

日本では春の七草の初めての記録は平安時代にさかのぼり、


また、古書『日本歳事史』には、「地上には七草があり、これを摂取することで魂魄の力が増し、寿命が延びる」と記載されています。


「七草粥を食べると邪気が取れ、万病が防げる」ということですね。


七草粥は始めは宮廷の料理でしたが、江戸時代になると庶民に広がりました。


  • 栄養価

科学的な観点から見ると、七草にはβ-カロテン、ビタミンB1、B2、C、ニコチン酸、カルシウム、鉄などが含まれており、


体内の糖質、タンパク質、脂質の代謝を促進し、過食や飲み過ぎによって傷ついた腸胃を修復し、ミネラルを補充する効果があるそうです。


  • まとめ

春日神社の「若菜祭」は、春の訪れを感じ、健康と幸運を祈る素晴らしい機会です。


春の七草を捧げ、若菜粥をいただくことで、新たな季節の始まりを心から楽しむことができました。


来年もぜひ足を運び、春の訪れと共に美味しい若菜粥を味わいたいと思います。  

2024/01/06

タツノオトシゴは中国語で何という?

みなさん、こんにちは。 大家好!


2024年は辰年(龍年)、中国語では”龙年 lóngnián”と言います。


龍は中国の伝統文化において神聖な存在とされ、力強さ、知恵、繁栄の象徴とされています。


”龙年 lóngnián”の幕開けを迎えるにあたり、皆さまに心からの祝福を込めて、


新しい一年が万事が順調で、幸運が続き、


中国語が上達し、


笑顔が絶えない素晴らしい年になりますように。



2024年是龙年。


龙是中国传统文化中的神兽。象征着力量,智慧和祥瑞。


愿你在2024年龙年里所有的事情都能一帆风顺,取得丰硕的成果。


龙年万事顺意,好运连连,


祝福您在新的一年里中文学业有成,生活幸福,笑口常开!



タツノオトシゴが「馬」に?


辰年といえば、タツノオトシゴ(竜の落し子)が思い浮かびます。


タツノオトシゴの姿が「龍」を連想させるからだそうです。


「タツノオトシゴ」は中国語では"海 hǎimǎ"と言います。


「海の」になるとは面白いですね。


英語でもシーホース(Seahorse)と呼ばれ、よく馬に連想されるそうです。


タツノオトシゴが属するヨウジウオ科タツノオトシゴ属の学名は、Hippocampus(ヒポカンパス)で、


語源はギリシャ語のHippos(馬)、Campos(海の怪物)が由来だそうで、


中国語もここからきているのでしょうね。


(海の怪物はかわいそうな気もする~~)


2024/01/06

新たな学びの旅が始まる! 京都の中国語教室「良知学舎」 2024年 初授業レポート

みなさん、こんにちは。 大家好!


1月5日、中国語教室「良知学舎」の今年の初授業でした。


初級クラスのみなさんが目標を宣言してくれました。


Aさん:「今年も単語を覚え、発音をマスターするよう、動画やドラマを通じてリアルな言葉の使い方を学びたい」


Bさん:「正確な発音ができてピンインをすらすら読めるようになりたい」


Cさん:「中国語を聞く機会を増やして、耳から目から勉強して行きたい」


他にも中国ドラマを字幕なしで分かるようになりたい、中国語のリスニング力を向上させたいなどなど。。。。


みなさんが口々に述べた共通の思いは、「今年も楽しく学びながら、うまくなりたい」というものでした。


新年から新しく受講される方もいて、今年もクラス全体が活気にあふれています。


私も講師として、みなさんの意気込みに応えるべく、充実した授業内容を提供し、


みなさんと一緒に楽しい時間を共有して、効果的な学習をサポートしていきたいと思っています。


今年もみなさんが笑顔で学び、上達するような授業を心がけ、授業の雰囲気を一緒に盛り上げていきたいと思います。


楽しく充実した中国語学習の一年にしましょう!


2024/01/02

新春のご挨拶:京都の中国語教室「良知学舎」から皆様へ

新年明けましておめでとうございます!


古い年から新しい年を迎える素晴らしい時、良知学舎から皆さまに新年のご挨拶を申し上げます。


新年を迎え、皆様のご多幸とご健勝をお祈り申し上げます。


過ぎ去った一年、私たちは共に中国語学習に励み、めざましい進歩を遂げました。


新しい年、私たちは言葉の海をさらに進み、より興味深い表現をマスターし、語彙を豊かにし、中国語で人々の架け橋となることを願っています。


新しい年、新しい気運、新しい始まり、そしてすべてのことに幸多かれと祈ります。


学校でも、仕事でも、人生でも、より多くの成功と幸福が訪れることを願っています。


良知学舎はこれからも皆様をサポートし、質の高い中国語レッスンを提供していく所存です。


手を携えて2024年の到来を迎え、共に明るい未来を切り開いていきましょう。


新年が皆様にとって幸多き年となりますようお祈り申し上げます!


中国語で

新年快乐!


在这辞旧迎新的美好时刻,良知学舎向大家致以诚挚的新年祝福。


喜迎元旦佳节,愿您的生活美满幸福,学业蒸蒸日上。


在过去的一年里,我们一起努力学习中文,取得了显著的进步。


希望新的一年中,我们能够在语言的海洋中更进一步,掌握更多有趣的表达方式,丰富我们的词汇量,


使中文能够成为我们交流的桥梁。


祝愿大家在新的一年里,新气象,新开始,万事如意。


无论是在学业、事业还是生活中,都能够迎来更多的成功和快乐。


良知学舎将一如既往地支持大家,提供优质的中文教育服务,让我们共同努力,共同成长。


让我们携手迎接2024年的到来,共同创造更加美好的未来。


祝大家新年快乐,心想事成!


2023/12/31

「捣年糕」の魅力:京都みささぎの森で餅つき大会

みなさん、こんにちは。 大家好!


昨日12月30日、京都山科区御陵の「みささぎの森」で、毎年恒例の『餅つき大会』が開催されました。


特に注目すべきは、そのお餅の味わいです。


お餅は杵つきならではのもちもちとした食感があり、一口食べるたびに「おいしい~!」と思わず声が出ました。


お餅の美味しさをたっぷり味わいました。


きっと体重が増えている~~!



お餅つきは日本の伝統的な行事で、その様子はまさに風情がありますね。


この日は海外からの参加者もいて、みなさん楽しみながらも、真剣な表情で杵を振るい、臼で餅米をつき上げていきました。


中国語では餅をつくことを「捣年糕(dǎo nián gāo)」


”年糕nián gāo”は「餅」のことで、”捣”が「つく」という意味です。


”捣”について”

捣”是一个汉字,它的拼音是"dǎo"。


这个字通常用于表示用工具对食材或其他物品进行捣碎、搅拌、榨取等加工的动作。


这个字在一些词语中常常出现,比如在"捣蒜"(dǎo suàn,捣碎大蒜)、"捣鼓"(dǎo gǔ,搅拌鼓动)等词中。


总体而言,”捣”字常用于描述对食材或其他物品进行加工的过程,表示一种手工活动。


日本語訳

「捣」は漢字で、そのピンインは「dǎo」です。


この字は通常、道具を使用して食材や他の物を砕き、混ぜ、搾取するなどの加工作業を表すのに使われます。


この字はいくつかの言葉でよく見られ、例えば「捣蒜」(dǎo suàn、大蒜を砕く)、「捣鼓」(dǎo gǔ、かき混ぜる )などがあります。


全体的に言えば、「捣」は食材や他の物を加工するプロセスを描写するのによく使われ、手作業を示す一種の活動を表します。


まとめ

みささぎの森での餅つき大会は、日本の伝統と美味を堪能できる素晴らしい体験でした。


これからも、京都の魅力的なイベントや風習を探索し、それを中国語で紹介していきたいと思います。


餅つきのため、今日は腕があがりにくい……、筋肉痛です。



そして親愛なる受講者の皆様


今年も良知学舎の中国語教室をご愛顧賜り、誠にありがとうございます。


年の瀬が迫るこの季節、お世話になりましたこと、心より深く感謝いたします。


一年間、皆様と共に学び、成長できたことは私にとって大きな喜びです。


皆様の情熱と努力に心から感動し、感謝しております。


来る年も、新たな目標に向かって一歩一歩前進し、素晴らしい結果がだせるよう、一緒にがんばりましょう!


皆様のご健康と幸せな新年をお祈りしております。


良いお年をお迎えください。
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