今日は立冬
ええ?こよみでは冬のはじまり!?紅葉の見時はまだですけど……。
実際は多くの地域でまだ秋らしい気配です。

立冬は、秋の収穫と冬の貯蔵という民俗的な意味を持つ、中国の一大節季です。
立冬是中国的一大节气,民间有秋收冬藏的含义,
一年働いた人々は、立冬のこの日に休息をとり、ついでに美味しいものを作って食べるのです。
劳动了一年的人们,利用立冬这一天休息一下,顺便做点好吃的。
中国の北部では、立冬のこの日に餃子を食べる習慣があります。
中国的北方在立冬这天有吃饺子的习惯。
北部は寒く、また餃子が耳の形をしていることから、立冬の日に餃子を食べると耳が凍らないとされているため、立冬の日に餃子を食べます。
因为北方的冬天比较冷,而饺子的外形像耳朵,大家认为在立冬这天吃饺子,耳朵就不会被冻到了。
立冬を過ぎると本格的な冬の到来ということで、寒さをしのぐために鶏や鴨、魚、肉などの高カロリーな食べ物を食べます。
立冬后,意味着冬季正式来临,为了驱赶寒冷,人们会吃些热量较高的食物,如鸡、鸭、鱼、肉等。
冬は滋養強壮の季節なので、漢方薬を加えて煮込むこともあります。
冬季适合进补,所以大家还会在里面加入些中药一起熬制。
これらの食品は、腎臓や食欲を養うだけでなく、体を丈夫にし、健康増進の効果もあります。
这些食物不但能补肾开胃,同时还能强身健体,有很好的养生功效。
冬が来る前に~~♪♪という歌がありましたが、

岡崎に行って来ました
知り合いの方の個展を見に岡崎にいきました。
この岡崎エリアは京都市の都市部と東山山麓の間に位置し、
平安神宮や永観堂・南禅寺といった有名な神社仏閣をはじめ、
京都国立近代美術館や京都市京セラ美術館、京都市動物園など文化施設、琵琶湖疎水沿いの桜や紅葉など
四季折々の風景などを楽しむことができる京都らしいエリアです。(京都岡崎コンシェルジェHPによる)

「岡崎」という地名は,神楽岡(吉田山)の崎に位置し,その山際が迫っていることに由来するそうです。
平安時代,藤原貴族の別荘や寺院が造られ,
11世紀後半には,六勝寺や白河殿の建立,条坊制地割による院の御所が形成され,
応仁の乱後,寺院や宅地は無くなって畑地となりました。
ここは扇状地の地質で、蔬菜栽培に適していたので、聖護院蕪,聖護院大根など,京野菜を代表する独特の品種が生まれました。
幕末動乱期には大名屋敷が数多く築かれましたが、維新後の東京遷都によって再び農地に戻っていきました。
東京遷都で衰退した京都の再生策として、明治23 年(1890)に琵琶湖疏水が建設され、
明治 28 年(1895)には遷都千百年紀念祭及び第4回内国勧業博覧会が開催され,平安神宮が造営されました。
これら京都の近代都市整備の過程で、岡崎地区は都市公園化・市街地化し、南禅寺界隈は別邸地として発展を遂げてきました。
このように、ここは古代から現代に至るまで「洛中」都心部の隆盛と衰退と連動して都市化と農村化を繰り返し、
時代に応じて京都が求める都市機能を補完し続けてきた土地なのです。
冈崎公园是一座位于京都市左京区冈崎的公园。
京都市美术馆、京都国立近代美术馆、京都市劝业馆、京都府立图书馆、京都市动物园、平安神宫等文化设施位于这里。
京都学生祭典亦于每年10月在这里举行。
日本語訳:
岡崎公園は、京都市左京区岡崎にある公園です。
京都市美術館、京都国立近代美術館、京都市勧業館(みやこめっせ)、京都府立図書館、京都市動物園、平安神宮などの文化施設もあります。
また、毎年10月には京都学生祭典がここで開催されます。
京都国立近代美術館のカフェで休憩して帰ってきました。

「京都を巡る中国語 ツアーレッスン」
京都は名所旧跡の宝庫!
通訳案内士歴30年の中国語講師と実際に京都の観光地を巡る、ツアー形式の中国語レッスンです。
「現地」に足を運んで、五感を使って、生きた、使える中国語を実践で学びませんか。
京都御苑、二条城、伏見稲荷や嵐山で開催しています。
スケジュールとご予約はこちらから←クリック谢谢!
対面レッスン(ウイングス京都)
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対面の最も大きいメリットになる点は、やはり実際に顔を合わせること。
微妙なニュアンスまで伝わり、講師とお互いの感覚や感情を細かくやり取りでき、空気感や温度感、表情を感じ取りながら授業が受けられ理解も深まります。
見飽きない菊花展
京都府立植物園では、菊の花も見頃です。
どれもりっぱな菊‼️

こんなミッキーマウスとミニーの形をしたものもありました。

昔、子供の時に連れて行ってもらった枚方大菊人形展を思い出しました。(知る人ぞ知る)
京都のキャラクター「まゆまろ」もありました。
かわいそうに、目のあたりがえぐれて取れている。。

秋の菊は色彩が豊かであざやか。とても美しい。
緑の葉が引き立てて、いっそうあでやかに見え、見飽きることがありません。
中国語訳:
秋天的菊花着色丰富,颜色绚丽多彩,十分美丽。
在绿叶的衬托下,显得更加娇媚,使人百看不厌。
解説:
”显得xiǎnde ” は、「…のように見える;…なのがよく目立つ」という意味です。
”使 shǐ” は、「…に…させる.…をして…せしめる」と言う意味で、
通常、目的語(兼語)を伴います。多くの場合、“使”の前で述べられていること(省略されることもある)が原因となって、“使”の後に述べることが生じることを説明します。
”使 shǐ”を使った 例文:
通货膨胀使人心变得惶恐不安。(インフレで人心が殺伐になる)
滑稽得使人捧腹大笑。(おかしくて腹の底から笑った)
讲解非常简明浅显,使人容易理解。(きわめて平明な解説でわかりやすかった)


本日の中国語レッスン
今日は特に内容盛りだくさん
今きれいに咲いている花の話や、趣味の話、飛行機に乗るときの搭乗手続きで、窓際か通路側かの話、今朝何時に起きたか等いっぱいでした。

そして、バスに乗る話から、「バスや電車などに乗った時、車内で放送される中国語を、がんばって聞いてみます」との受講者の方の声を聞いて、
京都の市バス内で流れるであろう放送を28番系統で音声付きで作ってみました。

よーく耳をすますと、きっと聞いて分かるところがありますよ。
そうして少しでも中国語に敏感になって、触れる機会を増やして頂くと上達も早いです。
リスニング力をアップするには
11月3日、『京都を巡る中国語ツアーレッスン』で伏見稲荷大社へ。
木々の葉も色づき始めた伏見稲荷大社は、朱色の鳥居が青空に映えてさらに神聖さが増すように見えます。
稲荷駅の道を挟んだところのキツネが、お出迎えしてくれます。
鳥居の由来や神社全般、そしてこの伏見稲荷大社の概要について、解説しました。
本殿の裏側にはこんな鳥居の形の「絵馬」がたくさん掛かっています。

今回の受講者の方はとても熱心で、特にリスニング力がかなり高く、感心しました。
耳がいいことは、上達の大きな要素です。
この強みを大いに活かして一歩進んで学ぶと、きっと上手くなられるな思いました。
リスニング力アップには、先ずたくさん量をきくこと、語彙を増やすことが大事です。
それから、ここで特にお伝えしたいのは、聞いていちいち日本語に訳して理解せず、中国語をそのままダイレクトに分かるようにするようにしましょう。
そうすると「中国語脳」が作られてきて、日本語を介さず中国語を直接、話せたり読むこともできるようになりますよ。
「京都を巡る中国語 ツアーレッスン」
京都は名所旧跡の宝庫!
通訳案内士歴30年の中国語講師と実際に京都の観光地を巡る、ツアー形式の中国語レッスンです。
「現地」に足を運んで、五感を使って、生きた、使える中国語を実践で学びませんか。
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