牛タンに舌鼓

焼いた牛タンの食感、焼いた独特の風味、そしてコショウ塩を効かせることで、牛タンのタンパク質から出る美味しい香りを誘発します。
次から次へと手が止まらなくなる一品です!
レモンの輪切りを添えて、数滴のレモン果汁をかけると牛タンに爽快感を与えてくれます。
中国語意訳:
烤牛舌的口感,烧烤后独特的烤香味,再搭配点胡椒盐,诱发出牛舌里蛋白质释放出美味的香气。
让人一块接一块,几乎不想停下来!
搭配了柠檬片,滴上几滴柠檬汁会给牛舌带来清新的感觉。
ちょっと厚切りの牛タンに「舌鼓」!
日本語での「舌鼓」の意味は、美味しいものを食べた時に舌を鳴らす音と、不満げに舌を鳴らす舌打ちの2つの意味があります。
舌鼓の由来として、「舌」はすなわちベロのことで、「鼓」というのは太鼓のような打楽器のことですね。
中国語で舌鼓(したつづみ)は、”咂嘴zāzuǐ,吧嗒嘴bāda zuǐ”といいますが、
中国では舌を鳴らすのは、相手を賞賛するときや褒め称える時にも使用されます。
このことから、料理への賞賛という意味で「舌鼓」という言葉が用いられているようです。
例文:
舌鼓を打つ|咂着嘴吃(得很香)。
この牛タン、おいしくて舌鼓を打ちっぱなし!
「水際対策」が緩和、訪日外国人客の回復に向けた好材料
中華圏からのお客様にも大きな変化
私は中国語の講師もしていますが、1990年から中国語の通訳案内士、いわゆる中国語を使って観光のガイドをする仕事を始めました。
この間、世界の社会情勢が変わり、中国からのお客様にも大きな変化が見られました。
例えば90年代は中国本土から日本に来られる方はビジネスの合間に観光をするというのがほとんどで、
買い物は100円ショップにお連れすると喜ばれた時代でした。
2000年になって日本政府が中国人団体観光客へのビザ発給を開始し、その後個人観光客にも広がりました。
そして2010年にそのビザの発給要件が緩和され、訪日観光客が一気に増えてきました。

中国人観光客の買い方にビックリ
中国の方々にとって日本は近くて行きやすい国です。
ご存じのように、今は裕福な方が増え、ショッピングを目的に来る方もたくさんいます。
かつての「爆買い」も今では懐かしくなってしまいましたが、
例えば、お土産のお菓子を買うにしても、日本人だと、普通1箱を買って数人にその中の小袋を渡しますが、
中国の方は、「そんなみみっちい、ケチな事はできない、人にあげるのなら丸ごと1箱あげなければこっちがカッコ悪い」と、一度に10箱、20箱と買われるので、段ボール箱やガムテープを探すお手伝いを何度となくしました。
そのまま観光客が増え続けると思いきや、想像もしなかったコロナ禍です。
「水際対策」が緩和
この3年、苦しい期間ではありましたが、ようやく今日3月1日の午前0時から中国対象の「水際対策」が緩和されます。
中国本土からの直行便による全入国者へのウイルス検査がなくなり、最大20%程度の入国者を対象とする抽出検査に切り替えるとのことで、
さらに中国本土からの到着便を成田、羽田、関空、中部の4空港に限定している措置は撤廃し、増便も認めるというのは、地方の空港にとってうれしいニュースです。
まとめ
コロナ禍前、訪日外国人全体の約3割を占めていた中国人観光客。
まだ団体旅行は解禁されていないので、以前のようになるにはまだ時間はかかりそうですが、
中国に対する水際対策の緩和は、訪日外国人客の回復に向けた好材料です。
お店や宿泊施設で、中国語で簡単な声掛けをしてみませんか。
相手はきっと「笑顔」になること間違いなしです。
良知学舎のオンラインレッスン
Zoomを使用し、レッスンを行います。
マンツーマンなので学びたいことをリクエストいただければそれにも応じます。
訪日観光客にどのように声掛けをすればいいのか、コツもお伝えいたします。
先ず、オンライン「無料」の体験レッスンにご参加ください。
訪日外国人観光客、回復傾向
コロナ禍で激減した訪日外国人観光客が戻りつつあります。
この1月の訪日客数は149.7万人で、コロナ前の2019年1月比で56%の水準に達し、中国本土以外からの訪日客に限ると76%にまで回復したそうです。

「観光立国推進基本計画」の草案
こんな中、観光庁が新たに提示した「観光立国推進基本計画」の草案によりますと、
2019年は訪日客数が過去最高の3188万人でしたが、2025年にはそれを上回る水準に引き上げ、
さらに訪日客一人当たりの消費額を、2019年より4万円も多い20万円に増やすという目標を上げました。
2030年には訪日客数を6000万人に伸ばすもともとの目標はそのままで、かつ「量より質」に転換するとしています。
中国からの入国、水際対策が緩和
明日3月1日から中国からの入国、水際対策が緩和されます。
これまで中国からの全入国者に対し実施していた到着時のウイルス検査を、一部を対象としたサンプル検査に切り替え、
さらに、航空機の到着を成田、羽田、関西、中部の4空港に制限する措置は撤廃し、増便も認めるとしています。
中国人観光客の旅行先として日本が上位にランクイン
中国の大手オンライン旅行会社Trip.comの統計によると、中国周辺国への海外旅行では、日本が人気トップとなっているそうです。
中国人観光客が行きたい旅行先として日本が上位にランクインしていることは明るい兆しで、うれしいですね。
日本でたくさん買い物したり高級な飲食店に行ったり、一人当たりの消費額が大きい中国人観光客の受け入れ体制の再構築は、インバウンド対策の必須課題です。
中国語を活用する機会が増えるのは間違い無し
中国語でのメニューの翻訳やおもてなしの言葉から、街で尋ねられる道案内など中国語を活用する機会が増えるのは間違いありません。
今から中国語、学ぶの、きっと役に立ちますよ。
カート禁止

スーパーでエスカレーターを乗り降りするところによく見かけるおなじみの表示です。
中国語では、”禁止使用手推车 Jìnzhǐ shǐyòng shǒutuīchē"
手推车
手推车是以人力推、拉的搬运车辆,它是一切车辆的始祖。
手推车操作方便、自重轻,在短距离搬运较轻的物品时十分方便。
手推车物料搬运技术不断发展,手推车作为不可缺少的搬运工具而沿用。
カートは人力で押したり引いたりする車で、あらゆる車の原点となるものです。
カートは取り扱いが簡単で、重量も軽く、軽いものを短距離で移動させるのに非常に便利です。
カートの運搬技術は常に進化していて、欠かすことのできない運搬ツールとして使用されています。
☆推tuī は 「 (外または前方へ)押す.押し動かす」という意味です。
手推车は「手押し車」ですから、いろいろな種類の「手推车」があります。
ちなみにこれも「手推车」↓↓

さすがにこれをスーパーに持ち込んで、エスカレーターに乗る人はいないと思いますが……。
カートはカートでもこれは
ここで言う「手推车」はもちろんショッピングカートのことです。
カートはカートでもこれとは違います↓↓

これ、レーシングカート!
これもさすがにスーパーに持ち込んで、エスカレーターに乗る人はいないと思いますが……。
まとめ
今回はよく行くスーパーの表示を紹介しました。
このように普段目にする表示や看板に最近は中国語が書いてあることがよくあるので、
少し注意して見て、単語そのものをその現場で覚えるのもいいですし、
今回紹介したように「カート」や「手押し車」にもっとどんな種類や言い方があるのか、広げて考えたり
梅宮大社で満開の梅
京都の梅宮大社に行ってきました。
「梅宮」というだけあって「梅」がとっても見事でした。

気高い梅
中国の伝統文化において、梅は気高く、強く、謙虚な姿から、人々に立志奮闘を感じさせ、はげまし元気づけてくれます。
中国語では:
在中国传统文化中,梅以它的高洁、坚强、谦虚的品格,给人以立志奋发的激励。

「万花の王」
梅の花は、歌人が代々歌い継いできた詩の魂ともいうべき存在です。
時代を超えて、多くの人々が梅の花のために涙を流し、多くの物語が語られてきました。
元代の詩人、楊偉璋は、梅の花を「雪の中から敢然と姿を現し、天下第一の春を迎える花」と詩の中で讃えています。
梅の花は、寒さをものとせず、霜や雪に耐えるという姿から、古来より「万花の王」と讃えられてきました。
中国語では:
梅花是历代诗人百咏不倦的诗魂。
古往今来,有多少人为她挥洒丹青与泪水,发生了多少可歌可泣的故事。
元代诗人杨维帧在诗中,赞叹梅花以其不畏严寒、凌霜傲雪的品格,被古人誉为“万花之王”。

芳しい香り
梅の花は、遠くからでもわかるほど芳しい香りを放ちます。
小さくて目立たない梅の花、鮮やかなまばゆいばかりの紅梅は、とりわけ美しく、
寒風の中に堂々と立ち、寒風や吹雪に耐えて、屈せずじっと耐えています。
中国語では:
梅花散发出阵阵香味,芬芳扑鼻,远远的都可以闻到。
它是一朵小小的、不起眼的的梅花,红的耀眼,红得鲜艳,特别的漂亮,在寒风中傲义凛然的站着,经受寒风暴雪的吹打,但却不屈服,仍然坚持的站着。


まとめ
この日は青空ながら、空から白いものが降って舞い、梅の花を撮影する手もかじかむほどでしたが、
たくさんの梅にうめつくされた梅宮大社で、うめ~具合に写真が撮れました。
