いちご大福🍓
いちご大福を作りました。
我ながら、うまく出来ました。
あんもいちごもまあまあ、真ん中に包めました。


今回も「あん」は小豆から炊きました。



いちご大福
外側はもち米の皮、中身はあんこといちごで、
なめらかで柔らかく、もちもちとした食感で、
爽やかないちごの果実の風味がします。
中国語では↓↓
草莓大福
外层是糯米皮,里面的馅料是草莓,
口感香滑软糯,
有清爽的草莓果香。
どうして「大福」というのでしょうか?
大福は、大きくて腹持ちが良いので「腹太餅(はらぶともち)」と呼ばれていました。
江戸時代に、この腹太餅が「大腹餅(だいふくもち)」という名前で売られるようになり、
のちに、「大腹餅」の「腹」の字が同じ読みで字面の良い漢字をあてておめでたい「福」に書き換えられ、「大福餅」となったそうです。
また、非常に富裕な人、大金持、大富長者を指す「大福長者」に見立てたという説もあります。
食べるときっと「大きな福」が来ますね~~。
夜桜も素敵
良知学舎では、「ウイングス京都」で中国語の授業をしています。
その「ウイングス京都」の隣には「御射山公園」があります。ここの桜も花盛りです。
この公園は昼間は仕事の合間に休憩する人、幼いこどもと遊ぶお母さん、放課後にやってくる隣の小学校の児童たちで、人影が絶えません。
先日、月曜日夜クラスの授業が終わり帰りがけに、「花あかり」に誘われて、しばし夜空に映る花に見とれました。
感想を一言↓
御射山公園四周樱花如云,夜樱如梦如幻。
我觉得和白天的樱花相比,夜樱是更浪漫。
御射山公園周辺の桜は雲みたいで、夜桜はまるで夢かまぼろしのようです。
昼間の桜に比べ、夜桜はよりロマンチックだと思います。


ロマンチックが止まらない‼
これまた、古い歌謡曲の題名!
清明節
今日は中国、台湾、香港といった中華圏の「晴明節」です。
この数日は連休中になり、里帰りをする人も増えます。
しかしながら、今年はコロナ禍で里帰りを控える人も多く、
今年の連休中の道路交通量は前年よりも21%減少して
航空便利用者は昨年の20%程度にとどまる見通しだそうです。
清明節には「墓参り」をする習慣があります。
二十四節気の一つである清明節は、元々は墓参りとは無縁でした。
中国古代、墓があったのは貴族だけで、庶民には墓がありませんでした。
清明节作为24节气之一,最早与墓祭无关。
Qīngmíngjié zuòwéi 24 jiéqì zhīyī,zuìzǎo yǔ mù jì wúguān.
在中国古代,只有贵族有墓,老百姓并没有墓。
Zài Zhōngguó gǔdài,zhǐyǒu guìzú yǒu mù,lǎobǎixìng bìng méiyǒu mù.
封建的な上下関係がそれほど厳しくない秦漢の時代に、庶民も埋葬後の墓を持つようになりました。
貴族の墓は「墓」と呼ばれ、石碑がありましたが、平民の墓は「墳」と呼ばれ、土を盛っただけでした。
漢の時代以降、墓祭りは次第に習慣化されました。

気候の良い今の時期にお墓参りに行くのもいいですね。
満開の桜並木を散歩
満開の桜並木の下、川のせせらぎと鳥の鳴き声を聞きながらゆっくり歩いてみました。

樱花绽放,最佳观赏期,我前来散步赏樱,非常梦幻。
日本語では↓↓
桜が満開で、一番の見頃を迎えています。


この川は「有栖川」と言います。
大覚寺のそばの大沢池から流れて来ています。
有栖川は「徒然草」にも出て来る歴史ある河川です。
桜はあともう数日、楽しめそうですね。
御所でツアーレッスン
昨日は『京都御所』で中国語レッスンを行いました。
一昨日の寒さよりもずいぶん過ごしやすい良いお天気に恵まれました。
熱心に資料に見入る受講生のみなさん↓


紫宸殿是京都御所内规格最高的建筑,
Zǐ chén diàn shì Jīngdū yù suǒ nèi guīgé zuìgāo de jiànzhù,
通常用于举办登基大典等重要仪式。
tōngcháng yòngyú jǔbàn dēngjī dàdiǎn děng zhòngyào yíshì.
この日本語訳は↓
紫宸殿は、京都御所の中で最も格式の高い建物です。
通常、即位礼などの重要な儀式に使用されます。


途中、静岡から来たという中国人の家族に声をかける場面もありました。
こうした実践での会話は出かけてこそできるもので、屋外での学習ならではですね。
コロナ禍の規制がある中での見学でしたが、皆様のご協力のおかげで楽しくツアーレッスンができました。
ご参加いただきました皆様、どうもありがとうございました。