京都御苑 最古の楠の巨木
京都御苑は市街地の中にありますが、緑豊かな空間が広がっています。
ここには約5万本の樹木があり、癒しとリラックスの効果が絶大です。
この御苑の中で一番古いと言われているのが樹齢約600年のこの楠。
「天明の大火」や「蛤御門の変」でも焼けなかったのですからすごいですね。
この600年、どんな歴史の風景を見てきたのでしょう、聞いてみたいものです。
この御神木、宗像神社の北側にあり、普段は塀で囲まれ入れませんが、ちょうど戸が開いていて特別に見せていただきました。
とてもラッキーでした😊

「京都御苑情報館」新設
京都御苑に5月20日、新しく「情報館」ができました。
御苑の全体模型や歴史スポットを紹介するパネルなどが展示されています。
これを見ると御苑の歴史や自然がよく分かります。
この他にも新しく「清和院休憩所」ができました。
良知学舎では『京都を巡る中国語ツアーレッスン、京都御所編』を開催中です。

「京都御所」では、伝統的な儀式を行う紫宸殿、回遊式庭園である御池庭,庭石や灯籠を配した御内庭などを回ります。
中国語を習ったことがないと言う方も大丈夫。このコースは初心者の方向けです。
見学しながら「行きましょう」、「まっすぐ行く」など実際の動作を中国語で言ってみましょう。
いきなり言えるかな?と不安になることは全くありません。
講師の言う通り、そのまま、マネ!!!きっとうまく言えますよ。
ドラマを見る効果
受講生の方々にどうして中国語を学ぼうと思ったのですかとを尋ねると、「中国ドラマを日本語の字幕なしでわかるようになりたい」と言う方が多数いらっしゃいます。
実際に皆さん同士、中国ドラマの話で盛り上がっていらっしゃいます。
先日ブログで
ただいま京都先斗町歌舞練場で「鴨川をどり開催中」。その歌舞練場の鬼瓦は「蘭陵王(らんりょうおう)」と書きました。


そのことを受講生の方に紹介すると、
ある女性が
「ああ、『蘭陵王』のドラマ見たことがあるわ!」とあらすじや出演俳優の名前(馮紹峰、ウィリアム・フォン)、そしてその俳優が昨年離婚したことなどなど語り出すと止まらない……
「蘭陵王」は中国の古代四大イケメンの一人ですが、現代の日本人女性の心も掴んでいるようです。
ドラマを見るのはとても勉強になりますね。
ドラマの内容を楽しむのも良いのですが、こんな方法もお勧めです♪
① 1回目見るときには日本語字幕で、2回目は中国語に切り替えてみる。
②登場人物の話が早すぎて聞いてわからないときには、可能ならば速度の調整をしてゆっくり再生してみる。
③できればセリフをシャドーイング、真似て言ってみる。
良知学舎(りょうちがくしゃ)では、
皆さんの興味のあることや、こんなこと知りたいと言うリクエストにもお答えしながら
いろいろな角度から中国語を紹介し学んでいただいています。
教室での対面授業は
月曜日隔週 18:30〜20:00
金曜日隔週 10:00〜11:30
場所:ウイングス京都 会議室
詳しくはこちらをご覧ください。
マンツーマンのオンラインレッスンも人気です。
https://ryochigakusha.pw/contents_26.htmlこんな質問受けました
先日、受講生の方からこんなことを聞かれました。
「先生、この前、中国のドラマを見ていて最後に『彩蛋』って書いてあったんです。
『蛋』は『たまご』という意味でしょう。
でも『たまご』なんて全然出てこないんです。
それに『彩』ってついてるし。さっぱり分かりません。
『彩蛋』ってどういう意味ですか? 」

ニワトリのたまご、アヒルのたまご、ウズラのたまごは食べたことがあるけど、彩たまごって何?食べたことありませんよね。
「彩蛋」とはインターネット上の流行語で、映画やドラマの本編が終わった後、もしくは最後に出演者やスタッフなどの名が字幕で流れる時に、流れるいくつかの映像を指します。
続きはどうなるのか、もしくは本編のクライマックスを再び盛り上げるために流れるちょっとしたサプライズ。
日本語ではいわゆる「おまけ映像」のことですね。
どうして「たまご」???
復活の日として知られるイースターは、欧米では非常に重要な祝日です。
12世紀以降、ヨーロッパ各国では、庶民の間でゆでたまごを赤く塗った色のついたたまごを贈り合う習慣が始まりました。
一般家庭では、親が絵付けしたたまごを家のどこかに置いて、子どもたちに見つけてもらいます。
隠された驚き、サプライズです。
後に、映画やテレビ番組などで、隠された驚きのメッセージや機能を表す言葉として使われるようになりました。
最初は、ハリウッド映画でよく見られる映画の「彩蛋」として人気が出ました。
ハリウッドのプロデューサーは、映画の最後に出演者の字幕が出た後に、映画の筋書きの説明や続編の舞台となるような隠しストーリーを追加することが多いのです。
過去には、『アイアンマン2』や『パイレーツ・オブ・カリビアン3』などのハリウッドの大作も「彩蛋」がありました。
実際、観客の多くは出演者の字幕を最後まで見ません。
出演者の字幕が出た途端、観客は次々と劇場を出て行ってしまいます。
しかし、ハリウッドの大作映画では、最後の「彩蛋」が人気で、これが流れるまで待つという観客が増えているそうです。
流行語も、その背景を知れば理解しやすく覚えやすいですね。
良知学舎では、そんな新しい言葉も授業で取り上げて解説しています。
教室での対面授業は
月曜日隔週 18:30〜20:00
金曜日隔週 10:00〜11:30
場所:ウイングス京都 会議室
一度見学にいらしてください。
詳しくはこちらのホームページをご覧くださいませ。
授業風景
中国語の教室「良知学舎(りょうちがくしゃ)」では、ウイングス京都で対面の授業を行っています。
先日の教室での授業では、文章記号(标点符号 biāodiǎn fúhào)についても紹介しました。
使い方は、日本語と中国語では同じものもあれば違うものもあります。
例えば「、」と「,」これは使い方に注意です。
そして本のタイトル、書籍名を表すには中国語では《 》ですね。

ここで、最近どんな本を読みましたかという、中国語での私の問いかけに、
ある受講生の方は、しっかり聞き取って
‟最近我工作很忙,没有看书。”
(最近仕事が忙しくて本を読んでいません)
と発音も上手に答えてくれました。
私からの紹介や解釈の合間に、こうした中国語会話の練習もはさみます。
この日受講生の方々に最も「へー、知らなかった」と反響があったのは、文章書くときに段落の頭を2マス空ける事でした。
日本語には1マスですが、中国語では2マス開けます。
(授業で使ったスライド↓↓)

皆さん早速テキストでそういった箇所を見つけて、
口々に「今まで気づきませんでした」
「聞いたことあったけど、忘れてました」
「2マス空けるのは何だか違和感があって、印刷ミスだと思っていました」
せっかくいい作文が書けても、記号や原稿用紙の使い方がまちがっていてはもったいないですよね!
使い方をきちんとマスターして、普段書き慣れた日本語に引きずられず、外国語としての「中国語」の作文をかっこよく書きましょう
良知学舎(りょうちがくしゃ)では、こうした基本も折に触れ繰り返し紹介し、記憶に残るように楽しく学びます。
待ちに待ったインバウンド再開のニュースもあり、中国語圏からのお客様も帰ってきます。
「中国語」、これから話せるといいですね。
一度授業を見学にいらしてください。
月曜日隔週 18:30〜20:00
金曜日隔週 10:00〜11:30
場所:ウイングス京都 会議室
詳しくはこちらのホームページをご覧ください。