良知学舎の「京都を巡る中国語ツアーレッスン」開講中!
昨日は「伏見稲荷大社」で行いました。
伏見稲荷大社の主祭神は「宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)」
穀物の神様です。
本殿から歩いて5〜6分のところに「神田」があるのをご存知ですか?
ええ?「かんだ」は東京ではないの?
いえ、これは「しんでん」と読みます。
この神田では穀物の代表格の稲が育てられていて、今、たわわに実っています。
10月25日の抜穂祭(ぬきほさい)で収穫され
そのお米は11月23日に行なわれる新嘗祭(にいなめさい)で
稲荷大神様にお供えされます。
いくら物価高でも、ここのお米を盗んで食べたら、どんなバチが当たるでしょうね、こわいですね、
バチ、バチ、バチも大バチでしょうね~などと冗談を言いながら見学しました。
ちなみに、「神のばちがあたる」という中国語は成語では‟天诛地灭tiān zhū dì miè”
(悪事をしたら、天地ともに許さない,天地によって誅されること)呪いや誓いの時に言います。
「京都を巡る中国語ツアーレッスン」では楽しく中国語を学びます。
外国人に人気NO.1の伏見稲荷大社を散策しながら、目にしたものを中国語で言ってみましょう。
先ず、JR稲荷駅に集合。「稻荷大社 Dào hé dà shè 」の発音を練習しましょう。
そしてキツネがお出迎え。くわえているのは何でしょう。口にくわえるとは中国語でなんて言うでしょう。
すぐ横に第一の鳥居。
鳥居の由来や神社全般、そしてこの伏見稲荷大社の概要について、解説します。
見えてきた立派な門は誰が建てたのでしょうか? 戦国時代の・・・、そうあの人!
その前に手水舎があります。ここでの身の清め方を中国語圏からのお客様に説明するとすれば、どういえばいいでしょうか?
門を入る前の両側にいるキツネは、先ほど第一の鳥居の横にいたキツネとは違うものをくわえているようですが、何でしょう?中国語で言ってみましょう。
中に入ると、本殿に見慣れた「しめ縄」がありますが、それがカミナリと関係あると、ご存じですか?
本殿の前では写真撮影は禁止です。どうしても写真を撮りたいというお客様がいらっしゃた場合、角が立たないように中国語でどういえばいいでしょうか。
「おみくじを引く」動詞は何? 絵馬の由来もお伝えします。
そしていよいよ千本鳥居。
重軽石、値上がりの松では実際に体験しましょう。
伏見稲荷のおみやげ、「饅頭喰い人形」をご存じですか?
両手で饅頭を割る、というのは中国語で割るからといって、「打」ではありませんよ。
そして、なぜ雀やウズラの焼き鳥が売られているのか?
「稲」と関係ありますね。
このように、盛りだくさんの内容です。
実際に見たもの、触れたものは印象に残りやすいです。
楽しく中国語を学びましょう。
今回の文法のテーマ
今回は、簡単そうで意外と難しい「了」について学びます。
どこにつければよいか分からない、適当につけている方、この機会にスッキリしましょう!
講師の一方的な説明にならずに参加者の皆さんに出来るだけ発声してもらう形式で、楽しく学んで頂きます。
受講料 \3,000
集合場所 当日は、10時30分にJR奈良線、稲荷駅の改札口に集合。
伏見稲荷大社で楽しく中国語を学びましょう。