大型で非常に強い台風14号
過去に例がない危険な台風で、数十年に一度しかないような大規模な災害が発生するおそれが高まっているとのことで
十分注意しなければなりません。
台風が来る前にやっておくこと
不要不急の外出は避け、出られなくなった場合に備えて、自宅では水や食料を十分に準備し、
窓やドアを補強し、ベランダの鉢植えを室内にしまいましょう。
自宅の電気回路、照明、ガスなどの設備が安全かどうか確認し、懐中電灯をいくつか用意しておくとよいでしょう。
低い場所には車を停めず、できれば水はけのよい屋内駐車場に停めましょう。
中国語の訳文↓↓
台风来临前要做哪些准备
没有必要情况不要外出,在家里要准备充足的水和食物,以防被困;加固家中的门窗,将放在阳台上的盆栽收进室内。
检查家中的电路,照明设备,煤气等设施是否安全,最好准备一些手电筒;
车辆不要停在低处,最好是停在排水系统完善的室内停车场。
未雨绸缪[wèi yǔ chóu móu]という四字熟語があります。
これは「雨の降る前に雨戸を修繕する、まずよく準備してから事を行う、転ばぬ先の杖」という意味です。
こちらまだ雨は降っていません。今から雨戸の修繕!!!
それはムリだああ!!!
大事な髪の毛
季節の変わり目で髪の毛も抜けやすいですよね。
むかしのテレビCMに「抜け始めてわかる、髪は長い友達」というのがありました。
このフレーズにあわせて、画面では「髪」と言う字の右上の「彡」の部分が一本づつ抜けていって
左上の部分の「長」の字が横長に大きくなって
次に下の部分の「友」の字が大きくなる
というものだったと記憶しています。
子ども心に、「うまいこと言うな~」と思いました。
これも随分前ですが、中国製の毛生え薬、「101」がブームになったことがありました。
私も父の友達のおじさんに頼まれて、中国でこの「101」を買って帰りました。
たいそう喜ばれて価格の数倍のお金をいただき、申し訳ないやら、内心嬉しいやら。
そのおじさんから電話があり「101」を使ってみたところ、産毛が少し生えてきた!と弾んだ声でお礼を言われましたが
その後、会ったとき、髪はやはり以前と同じ。
効果はやはりなかったのでしょうね。
そんな大事な髪ですが、京都の嵐山に「髪」の神さまをお祀りしている神社があります。
「御髪神社」といって、日本で唯一の「髪」の神社です。
中国語教室の良知学舎が開催する『京都を巡る中国語』ツアーレッスンの嵐山編では、この「御髪神社」にもお参りします。
ツアーレッスンとは、ちょっとした小旅行、現場に足を運んで五感を使って実践型で中国語を学びます。
嵐山を散策しながら、目にしたものを中国語で言ってみましょう。
10月の開催日
10月22日(土)10:30~12:00
10月30日(日)10:30~12:00
今日9月15日は何の日でしょう?
そうです、前の「敬老の日」。
2003年から法律が変わって
「敬老の日」は9月の第3月曜日になりました。
そして前の「敬老の日」を記念日として残すために、
9月15日が「老人の日」になったそうです。
よく見るとカレンダーにも「老人の日」と書いてある!
中国の「老人节」は旧暦(農暦)の9月9日で、
2022年の「老人节」は10月4日になります。
高齢者って何歳から?
中国ではこのように規定されています。
中国中华医学会老年医学分会于1982年规定
60岁以上为老年人,
45岁-59岁为老年前期,
90岁以上为长寿老人。
訳文:
中国の中華医学会老年医学分科会は1982年に、
60歳以上を高齢者、
45〜59歳を前期高齢者、
90歳以上を長寿者と定めました。
「前期」が付いていますが、45歳で高齢者と呼ばれるのは何とも抵抗がありますよね。
日本では、一般的に高齢者というと「65歳以上」とされることが多いのですが
実は高齢者の定義についてはっきりした基準は設けられていなくて、法律によって高齢者の定義は異なっているそうです。
例えば、高年齢者等の雇用の安定等に関する法律では、高齢者を55歳以上と定義。
いや~、55歳で高齢者も抵抗があります。
いきなりですがクイズです。
中国語で“秋葵 qiū kuí” とは今が旬の野菜ですが、
さて何でしょう?
答え:オクラ
秋の葵とは何かみやびな感じがします。
これは先日、京都山科区御陵にある「みささぎの森」で採れたてをいただいたものです。
20センチ超えのビッグサイズもありました。
现在正是秋葵上市的季节,又被称为秋天的绿色人参。
今まさにオクラが出回る季節。秋の緑色の人参とも言われます。
秋葵属于营养价值很高而且实惠的食材,
オクラは栄養価が高く、価格も手ごろな食材で、
尤其是里面的汁液具有一定的药用价值。
特に中の汁にはある程度の薬効があると言われています。
緑色の人参!?まあ、そんな感じもします。
茹でると更に鮮やかな色に
おいしくいただきありがとうございました。
あっという間に9月も中旬。
秋の気配はするものの、日中は夏のような暑さで、日陰を選んで歩いています。
京都の街中に涼しいところがありますよ。
それは「京都御苑」
京都御苑は、都会の公園ですが植栽された樹木のほかにも季節ごとに様々な草木が自生しています。
今はこの桔梗が見ごろです。
桔梗は、中国語で‟桔梗 jiégěng”、同じ漢字で覚えやすいですね。
例文:
桔梗花开,清风徐来。Jiégěng huā kāi,qīngfēng xú lái.
日本語訳↓
桔梗の花が咲き、爽やかな風がそよそよと吹いてくる。
この桔梗、以前はさまざまな地域で見ることができましたが、
昨今、生息地が急激に減少し、野生種が激減しているので、
「絶滅の危険が増大している種」として「絶滅危惧種Ⅱ類(VU)」に指定されているそうです。
万葉の時代から日本人に愛されてきた花だけに、大切にしなければなりませんね。
そんな桔梗や様々な草花も楽しめる京都御苑。
中国語教室「良知学舎(りょうちがくしゃ)」では、
【京都を巡る中国語ツアーレッスン】で、京都御苑編を10月から開催します。
四季折々の豊かな自然に囲まれた癒しの広大な緑の空間で、実践型で中国語が学べます。
京都御苑,一年四季景色皆宜,也能参观到珍贵的建筑!
このツアーレッスンでは、京都御苑の南西にある
・九條邸跡
・厳島神社
・宗像神社
・閑院宮邸跡
といったスポットを巡ります。
散策しながら、目にしたものを中国語で言ってみましょう。
実際に見たもの、触れたものは印象に残り覚えやすいですね。