秋晴れの京都御苑で「中国語レッスン」
昨日は京都御苑で「京都を巡る中国語ツアーレッスン」を行いました。
ご参加いただきありがとうございました。



京都御苑の西側は「烏丸通り」に面しています。
それにちなんで、この「烏丸通り」の由来を紹介し、
それから鳥の種類を中国語で言ってみました。「スズメ」、「カモ」、「ガチョウ」などなど。
「ガチョウ」は中国語で「鹅é」です。この発音、難しいのですが、受講者の方、発音とても上手でした
そして拾翠亭、九條邸跡、厳島神社、宗像神社をまわり
閑院宮邸跡では、係の方に雨戸を90度回転させて出し入れする様子を、お願いして見せて頂きました。

あっという間に時間が経ち、楽しい中国語レッスンでした。
良知学舎では「京都を巡る中国語ツアーレッスン」開催中
是非ご参加ください。
京都御苑の高倉橋
京都御苑内にはたくさんの見どころがありますが、
この高倉橋もその一つ。

元々この橋は明治11年(1878年)に架けられました。
当時は木造でした。
その後、明治15年に、明治天皇が御所に来られるという計画が持ち上がり、
この橋を通ることも考えられたのですが、
橋幅も狭く、馬車も通れないことから行幸橋にはなりませんでした。
(写真を見ていただくと、橋を渡ったずっと先に見えるのが御所の建礼門)
どうして高倉橋というの?
橋を南に丸太町を越えた先が高倉小路だということで、高倉橋と名付けられたそうです。
今日は秋晴れでお天気も良くきっと楽しいツアーレッスンになると思います。
「京都を巡る中国語ツアーレッスン」京都御苑、伏見稲荷大社、嵐山、二条城、開催中
通訳ガイド復活のきざし
10月11日から、新型コロナウイルスに対する水際策が大幅に緩和されました。
具体的には、1日5万人という入国者数の上限を撤廃し、約2年半ぶりに外国人観光客向けの「個人の観光」が解禁となりました。
自10月11日起大幅放宽针对新冠病毒的口岸防疫政策。
具体措施包括:取消单日5万人的入境人数上限;时隔约两年半向外国游客开放个人自由行。
こうなったこともあるのでしょうか、
昨日、良知学舎のホームページを見たと通訳ガイドの問い合わせがありました。
この二年半、長い長いトンネルでしたが、ようやく訪日外国人観光客が戻ってきて
通訳ガイドの仕事をコロナ前のように楽しくできる日も遠くないと実感しました。
この下の写真:真ん中の赤い服を着ているのが私。

1990年に撮影。
ユーモアたっぷりに、詳しく中国語で観光案内します。
保険証がなくなる!
ええ?というニュース。
現在使われている健康保険証を2024年の秋ごろに廃止し、マイナンバーカードと一体化。
在2024年秋季前后废除现行的健康保险证,将其与个人编号卡合而为一。
Zài 2024 nián qiūjì qiánhòu fèichú xiànxíng de jiànkāng bǎoxiǎn zhèng,jiāng qí yǔ gèrén biānhào kǎ hé ér wéi yī.
「マイナンバーカード」は、中国語で”个人编号卡”。

「マイナンバーカードだと、これまで処方された薬や、別の病院で出された薬、それに検診データなどが後から自分で確認できて、治療に役立てることができる。」そうです。
でも、便利で、使い勝手よくて、安全なのかなあ??
ずっとあった「健康保険証」が過去の産物になるの、ちょっと寂しい感じがします。
良知学舎の「京都を巡る中国語ツアーレッスン」
京都は名所旧跡の宝庫!
通訳案内士歴30年の中国語講師と実際に京都の観光地を巡る、ツアー形式の中国語レッスンです。
「現地」に足を運んで、五感を使って、生きた、使える中国語を実践で学びませんか。
京都御苑、二条城、伏見稲荷や嵐山で開催しています。
スケジュールとご予約はこちらから ←クリック谢谢!
良知学舎の対面レッスン(ウイングス京都)
便利の良い京都の中心部で、中国語の対面レッスンを受けませんか?
対面の最も大きいメリットになる点は、やはり実際に顔を合わせること。
微妙なニュアンスまで伝わり、講師とお互いの感覚や感情を細かくやり取りでき、空気感や温度感、表情を感じ取りながら授業が受けられ理解も深まります。
詳しくはこちらのホームページから ←クリック谢谢!
「鱼狗」って何?
どんな「魚」?
‟狗”は犬という意味なので、どんな「犬」?
什么鱼?什么狗?
いえいえ、「魚」と「犬」という字が付きますが、
魚でもなければ犬でもありません。
な、なんと鳥の名前なのです。
答えは……
”鱼狗”はカワセミ。

カワセミは中国語で一般的に‟翠鸟”というのですが、
カワセミが水辺の枝や岩の上で魚やエビを獲るとき、子犬のように体をまっすぐにしてしゃがむことが多いので
「鱼狗」とも呼ばれるようになったそうです。
16世紀の李時珍の『本草綱目』に「鱼狗」についての記述があり、
「犬」は、噛みついて喰う獣。
カワセミが、まるで「魚」に噛みついて喰う「犬」のようだということでこの名が付いたそうです。
京都御苑の中に「拾翠亭」という茶室があります。

「拾翠亭」の「翠」の文字には、カワセミという意味があり、かつてこの池に多くのカワセミが飛来したことが、「拾翠亭」の名の由来の一つに挙げられています。
「拾翠亭」の周りの景色、秋は特にきれいです。
良知学舎ではここを訪れる「京都を巡る中国語ツアーレッスン 京都御苑編」を開講中。
紅葉のすばらしい季節に京都御苑を散策しながら、楽しく中国語を学びませんか?