城崎温泉 ずっと雪景色していたい
山頂から
城崎温泉ロープウェイで山頂へ。
城崎温泉街を見下ろす山頂からは、城崎の街並みや遠く日本海を見渡せ、美しい山々を楽しむことができます。
中国語意訳:
乘坐城崎温泉空中索道,到山顶。俯瞰城崎温泉街,在山顶可以看到城崎的城市景观和远处的日本海以及欣赏美丽的山脉。

雪景色
城崎の雪景色は絵になります。 太陽が顔を出し、白い雪面をきらきら照らしていました。
中国語意訳:
城崎雪景美如画,太阳出来,照耀在洁白的雪地上闪闪发光。

雪解け
雪は徐々に日差しを受けて溶け始め、お寺の軒先から水滴が雪の上にしたたり落ち、地面に小さな穴が開いていき、 木々に積もった雪が幹を伝って滴り落ちていました。
中国語意訳:
雪在阳光下开始慢慢融化,寺院屋檐开始淌水,滴在雪地上,把地上的雪穿成一个个小洞洞。树上的雪顺着树干往下淌水。

ステキな景色を満喫
どこかノスタルジックな雰囲気を味わいながらの最適な旅のスポットでした。
山頂から眺めと、キラキラ輝く雪景色は本当に絶景でした。
城崎温泉の旅を満喫
先日豊岡で研修会があったので、その前の日に城崎温泉に行ってきました。
城崎温泉について
城崎温泉は、道智上人によって開かれた1000年以上の歴史を持つ温泉です。
古くは「但馬湯」と呼ばれ、平安時代(西暦794年〜1192年)、南北朝時代(1366年〜1392年)には
京都の貴族や文人たちに親しまれた所です。
城崎温泉は、七つの外湯が主役です。
城崎温泉駅と外湯を結ぶ大谿川沿いに温泉街が形成されています。
川沿いの柳の木が特別な雰囲気を醸し出しています。
中国語では:
城崎温泉,由道智上人开创,已有千年以上的历史。
古时称“但马汤”,是日本平安时代(公元794—1192)、南北朝时代(1366—1392)京都贵族、文人的清游之地。
城崎温泉以七汤的外汤为主体,温泉街沿着连接城崎温泉车站和外汤的大谿川形成,川畔的柳树散发特殊风情。
七つの外湯のうち、休業していた「さとの湯」以外、全て入ってきました。




伝説
飛鳥時代の629年、傷を負ったコウノトリがお湯に浸かって癒していた事により発見されたとの伝説。
奈良時代初期の717年(養老元年)に同地を訪れた道智上人が千日間の修行を行った末に720年に湧出した伝説。(現在の「まんだら湯」とも伝えられています。)


道智上人は温泉寺開山でもあり、温泉寺は以後、城崎温泉を象徴する存在となりました。


城崎という名前の由来
ロープウェーで途中下車して、温泉寺にお参りしました。
お寺のお坊さんが温泉寺の歴史や安置されている仏像について説明して下さいました。
奈良の長谷寺の十一面観音像は大木の根元に近い部分で作られ、大木の中ほどの部分で鎌倉の長谷寺の十一面観音像が作られ、
このお寺の本尊の十一面観音像は木の先(きのさき)の部分で作られたため、この地が「きのさき」に!
後に「城崎」という漢字が使われるようになったそうです。
豊岡の研修会で中国語講座
中国語講座を担当
昨日はインバウンド対策の研修が豊岡で開催され、私は中国語講座を担当しました。


参加されたのは豊岡市の観光協会、旅館やホテルの宿泊事業者、旅行事業者、交通事業者、アクティビティ事業者、小売事業者、飲食事業者などで、
中華圏からの外国人観光客をお迎えするにあたって、よく使う中国語のフレーズを紹介し、発音練習していただきました。
皆さん、とても熱心で、積極的に聴いて下さり、そして皆さん英語がお出来なので語学のセンスが良いのか、中国語の発音もとても上手でした。
終了後、
「とてもおもしろかった」
「盛り上がったね」
「由良先生の中国語講座、ものすごく、楽しかったです。海外からのお客様とたとえ、一言でも通じあえると、ものすごく盛り上がりますよね。教えて頂いたこと、活かします‼️」
「楽しく、元気の出る研修をして頂きまして、ありがとうございました。先生の講義を聴くと、『もっと、もっと勉強して話したい!』という気持ちが強くなりました。」
との参加者の方々からの感想をいただきました。
次第に回復して来たインバウンド
今回、研修会の前日に城崎温泉に行きました。
メイン通りや外湯、ロープウエイで、多くの外国人観光客の姿を見ました。
台湾や香港からと見受けられる方々が大勢いました。
関係者によりますと、宿泊予約も順調に増えているそうです。
外国人観光客が豊岡市での滞在中、快適に過ごすことができ、
また次へとつながるリピーター確保のためにも
今回の研修でお伝えしたことが少しでも役立つなら、こんなに嬉しいことはありません。
京都松尾大社「今月のことば」
京都松尾大社に行くと、「今月のことば」として、このような四字が書かれていました。
「凍解氷釈」
どういう意味????

【凍解氷釈】とうかい-ひょうしゃく
疑問や問題が、氷が解けてなくなるように消えて解決すること。
「解」「釈」はともに、ここでは氷が解けること。
出典:朱熹(しゅき)「中和旧説序(ちゅうわきゅうせつじょ)」
中国語では:
冻解冰释 dòng jiě bīng shì
比喻困难和障碍象冰冻融解那样消释。
Bǐyù kùnnan hé zhàng'ài xiàng bīngdòng róngjiě nàyàng xiāoshì.
2023年の2月4日(土)は立春でした。暦の上ではもう春が始まっていますが、実際には一年で最も寒い時期です。
氷が解けるのが待ち遠しく、そして本当に氷が解けるようにさまざまな問題が解決することを願います。
そんな思いを込めて、松尾大社ではこれが「今月のことば」になっているのでしょう。
元宵節の風習
提灯なぞなぞ
「提灯なぞなぞ」は、中国独特の民俗色に富んだレクリエーションで、元宵節の特徴的なイベントとして古くから伝わっています。
旧暦の1月15日、人々は色とりどりの提灯を吊るし、花火を打ち上げます。
そして、もの好きな人々が短冊になぞなぞを書いて色とりどりの提灯に貼り、人々がそれを当てるのです。
なぞなぞは知恵を啓発し、お祭りの雰囲気に合うので、多くの人がなぞなぞ解きに応じ、次第に元宵節に欠かせないイベントとなりました。
提灯なぞなぞ解きは、祭りの雰囲気を盛り上げるとともに、古代の漢民族の労働者の聡明さと才知と、豊かな生活へのあこがれを表しています。
「提灯なぞなぞ」は 、提灯祭りの後の追加行事として、宋の時代に登場しました。
南宋時代、都の臨安で元宵節に謎かけをし、多くの人がそれを当てました。
当初は短冊に書いたなぞなぞを色とりどりの提灯に貼り付けて、人々に当ててもらいました。
なぞなぞは、知的好奇心を刺激し、面白いので、社会階層を問わず人気があったのです。
中国語意訳:
”猜灯谜”是中国独有的富有民族风格的一种汉族民俗文娱活动形式 ,是从古代就开始流传的元宵节特色活动。
每逢农历正月十五,民间都要挂起彩灯,燃放焰火,后来有好事者把谜语写在纸条上,贴在五光十色的彩灯上供人猜。
因为谜语能启迪智慧又迎合节日气氛,所以响应的人众多,而后猜谜逐渐成为元宵节不可缺少的节目。
灯谜增添节日气氛,展现了古代汉族劳动人民的聪明才智和对美好生活的向往。
“猜灯谜”又叫“打灯谜”,是元宵节后增的一项活动,出现在宋朝。
南宋时,首都临安每逢元宵节时制迷,猜谜的人众多。
开始时是好事者把谜语写在纸条上,贴在五光十色的彩灯上供人猜。
因为谜语能启迪智慧又饶有兴趣,所以流传过程中深受社会各阶层的欢迎。
なぞなぞに挑戦!
それでは、なぞなぞを解いてみましょう!
八十八、ある漢字一字を当ててください。
答え:「米」
ゴールキーパー、ある漢字一字を当ててください。
答え:「闪」(門の中に人)
72時間、ある漢字一字を当ててください。
答え:「晶」(日が3つで、1日24時間×3日=72時間)
まとめ
中国も日本も漢字を使うので、このような「なぞなぞ」は親しみやすく面白いですね。
では日本語でなぞなぞ!
「お腹をすかしたパンダの手にできてしまうものは何でしょう?」
ヒント:ハラがへったから ◯◯をくれ!
答え:「ささくれ(笹くれ)」(ジャンジャン)