夏の夜空を彩る 花火大会
大家好!皆さん、こんにちは!
長い間続いたコロナ禍の影響が少しずつ収まりつつあり、人々は再び集まり、心躍るイベントを楽しむことができるようになりました。
この季節、私たちの心を楽しませてくれる素晴らしいイベントの一つが、花火大会です!
8月は特に花火大会が多く開催される季節であり、先日私も琵琶湖で行われた花火大会をテレビで見て、その壮大な光景に圧倒されました。
画面越しではありましたが、色とりどりの花火が打ち上がる度に、その息をのむような美しさに感嘆!
幻想的な世界にうっとり!
花火は中国語で、“烟火 yānhuǒ”、”焰火 yànhuǒ”、”烟花 yānhuā”などと言いますね。
花火大会を中国語で説明してみましょう。
在 烟火 大会上, 会 有 许多 的 烟火 燃放 活动,
Zài yānhuǒ dàhuì shàng,huì yǒu xǔduō de yānhuǒ ránfàng huódòng,
色彩 绚丽 的 烟火 在 夏日 的 夜晚 显得 非常 的 美丽,
sècǎi xuànlì de yānhuǒ zài xiàrì de yèwǎn xiǎnde fēicháng de měilì,
同时 在 烟火 大会 上 也 有 许多 夜市 小摊。
tóngshí zài yānhuǒ dàhuì shàng yě yǒu xǔduō yèshì xiǎo tān.
例如:捞金鱼、 苹果糖等。
Lìrú:lāo jīnyú、píngguǒ táng děng.
単語の解説
绚丽 xuànlì → きらびやかで美しい
显得 xiǎnde→ …のように見える、明らかに…だ
小摊 xiǎotān→ 露店、出店
日本語意訳
花火大会ではたくさんの花火が打ち上げられます。
色とりどりの花火は夏の夜にとても美しく映え、
また、花火大会では夜店もたくさん出ます。
例えば、金魚釣り、りんご飴などです。
まとめ
今日8月11日は、京都府亀岡市でで花火大会が開催されます。
史上初1万発規模だそうです。
今宵も、夜空が花火で彩られる瞬間が訪れます。
そのワクワクとした気持ち、心躍る期待感。
ラジオ番組出演のお礼と反響について
皆さん、こんにちは!大家好!
先日、私はラジオ番組に出演する機会をいただき、とても楽しい時間を過ごすことができました。
この場を借りて、出演のお礼と番組への反響についてお知らせしたいと思います。
この度8月3日(木曜日)に、ラジオ大阪グッドアフタヌーン#ラジぐぅ「お名刺ちょうだいします!」のコーナーに出演させていただきましたこと、心より感謝申し上げます。
パーソナリティの浅越ゴエさんと松本雅子さんとの楽しいトーク、スタッフの皆さんの温かいサポートによって、とてもリラックスした雰囲気でお話ができました。本当にありがとうございました!
コーナー前半は、西安で仕事していたころの苦労話、その後留学に行き、帰国後はフリーで通訳や通訳ガイドに30数年間従事し、その経験を活かした中国語教室「良知学舎」を開講をしたことなどを話しました。
後半はほぼアドリブで、思いつくまま話したのですが、それが面白かったと、番組の放送後、たくさんの方々から反響をいただきました。その中で特に嬉しかったのは、受講者や知り合いの方々からのポジティブなメッセージやコメントです。
自分の声を通じて多くの人にメッセージを届けることができるということは、とても特別な経験になりました。
これを機にこれからも、さらに成長し、皆様に価値ある中国語のレッスンを受講していただけるよう頑張ってまいります!
これからも、どうぞよろしくお願い申し上げます。
心からの感謝と共に、
由良知子
浅越ゴエさんの名刺が送られてきました。↓↓
明日ラジオに出ます!
ラジオ大阪OBCグッドアフタヌーン! #ラジぐぅ と言う番組の「お名刺ちょうだいします!」
と言うコーナーで、浅越ゴエさんとお話します。
明日8月3日木曜日12:05くらいから10分間程出ます。
もしご都合が良ければ聞いていただけるとうれしいです。
祇園祭りの山鉾:中国の故事が息づく縁起
祇園祭りの山鉾は、中国の故事に由来するものが多いのをご存じでしょうか?
中国の文化、特に仏教や儒教などの思想や物語は、古代から日本に伝わり、日本と中国は長い歴史を通じて文化的な交流がありました。日本の祭りや行事においても中国の故事や象徴が取り入れられるようになりました。
室町時代(14世紀後半から16世紀)には、日本の文化や芸術が中国の影響を顕著に受けた時代でした。当時、中国の文化が日本の社会の上流階級で高く評価され、芸術にも盛んに取り入れられました。この時代に山鉾行事が発展し、中国の故事が山鉾のデザインや装飾に取り入れられるようになったと考えられています。
山鉾は祇園祭りの中で重要な役割を果たす存在であり、神聖なものとして崇められています。中国の故事や神話には、人間の善悪や道徳的な価値観を描いたストーリーや神々の活躍が多く存在します。これらの故事や神話は、山鉾のデザインや装飾に取り入れられることで、神聖さや教訓を伝える象徴とされています。
祇園祭りは、古くから続く伝統的な祭りであり、その歴史と伝統は大切に守られてきました。先人が中国の故事や文化を尊重し、山鉾に取り入れたことが、現代に至るまで受け継がれてきた要因の一つでもあります。
今日7月24日は祇園祭・後祭(あとまつり)の山鉾(やまほこ)巡行が行われます。
この中の「鯉山」も、中国の故事「登竜門」を題材にし、大きな鯉(こい)が跳躍する勇壮な姿を表しています。
登龙门dēng lóng mén
龙门位于黄河上游,其流甚急。
Lóngmén wèiyú Huánghé shàngyóu,qí liú shèn jí.
古代传说鲤鱼登此门即化为龙。
Gǔdài chuánshuō lǐyú dēng cǐ mén jí huàwéi lóng.
后以登龙门比喻考试及第或由微贱变为显贵。
Hòu yǐ dēng lóngmén bǐyù kǎoshì jídì huò yóu wēijiàn biànwéi xiǎnguì.
日本語意訳:
龍門は黄河の上流に位置し、その流れは非常に速い。
古代の伝説によると、この門を登った鯉は龍に変わるという。
その後、試験に合格したり、身分の低い人が高貴な人に変わることのたとえとして使われるようになった。
これは「鯉の滝登り」として広く知られていますね。
祇園祭りの山鉾は、日本の伝統的な祭りでありながら、遠く古代中国の故事にまで遡るのは面白いです。
少し知識を持って見ると、より一層楽しいものとなることでしょう。
巡行の見学に行かれる方は暑さ対策しっかりしてくださいね。
祇園祭の魅力溢れる山鉾巡行について中国語で
今日は祇園祭の前祭の山鉾巡行です。
これは一か月にわたる祇園祭の中でも最大の見どころと言えます。
山鉾巡行は、7月17日の前祭と7月24日の後祭の二日間に分けて行われます。
前祭の巡行では、京都の町中の穢れを祓ってから八坂神社の神様を神輿で町にお迎えする「神幸祭」と呼ばれる儀式が行われます。
後祭でもう一度巡行し、再度穢れを祓いながら神様を八坂神社にお返しする「還幸祭」という儀式が行われます。
これらの儀式は山鉾の重要な役割であり、祇園祭の中心的な行事として位置づけられています。
祇園祭には合計で33基の山鉾が登場し、それぞれにご神体が祀られ、様々なご利益があるとされています。
驚くことに、これらの山鉾は釘を一本も使わずに大工さんが縄のみで組み立てられています。
この現存する山鉾の33基のうち29基は国の重要有形民俗文化財に指定され、「京都衹園祭の山鉾行事」はユネスコ文化遺産に登録されています。
山鉾は長い歴史と伝統を持つ貴重な文化財なのですね。
山鉾の「山」には飾りや人形など独自の特徴があり、高さが地上約15メートル、重さは1.2トンから1.6トンあります。
一方、鉾は高さが25メートル、重さが11トンもあります。
先頭を行く長刀鉾には本物の稚児が乗っています。
祇園祭の山鉾巡行は、見どころ満載の華やかな行事です。
山鉾の建造や巡行は、数百年にわたる伝統を受け継ぎながら、現代でも続けられています。
その美しさと迫力は、京都の夏の風物詩として多くの人々を魅了し続けています。
ぜひ、祇園祭の時期に京都を訪れ、山鉾巡行の壮大な姿を目にしてみてください。
中国語意訳:
山鉾巡行是京都祇園祭中最吸引人的亮点之一。
这个巡行活动分为前祭和后祭两天,在整个一个月的祇園祭中具有重要地位。
山鉾巡行不仅有着祓除京都城中污秽的重要作用,还包括向八坂神社迎接神灵和将其送还的仪式。
祇園祭共有33座山鉾,每座山鉾都供奉不同的神灵,具有各种祈福效果。
令人惊讶的是,这些山鉾完全由木工用绳子搭建而成,一颗钉子都没有使用。
祇園祭的山鉾巡行是一个充满魅力的盛大活动。
这些山鉾的建造和巡行传承了数百年的传统,至今仍在现代世界中延续。
它们的美丽和庄严吸引了众多人,成为京都夏日景观的一部分。
如果有机会,不妨在祇園祭期间造访京都,亲眼目睹山鉾巡行的壮观场面。
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