対面講座はこんなところが魅力!京都の中国語教室「良知学舎」
みなさん、こんにちは。 大家好!
本日1月19日は「澳門特別行政区設立記念日」だったので、このトピックスを取り入れた授業を行いました。
この日は初級クラスでした。
練習文:
1999年12月20日,中国和葡萄牙签署了《中葡联合声明》,宣布澳门回归中国。
1999 nián 12 yuè 20 rì,Zhōngguó hé Pútáoyá qiānshǔ le 《Zhōng Pú liánhé shēngmíng》,xuānbù Àomén huíguī Zhōngguó.
自此,澳门成为中国的特别行政区。
Zìcǐ,Àomén chéngwéi Zhōngguó de tèbié xíngzhèngqū.
1月19日被定为“澳门特别行政区成立纪念日”。
1 yuè 19 rì bèi dìngwéi “Àomén tèbié xíngzhèngqū chénglì jìniànrì”.
日本語訳:
1999年12月20日、中国とポルトガルは「中葡合意書」に署名し、澳門(マカオ)が中国に返還されることを宣言しました。
それ以降、澳門は中国の特別行政区となりました。
1月19日は「澳門特別行政区設立記念日」と定められました。
単語チェック
葡萄牙 - Pútáoyá(ポルトガル)
签署 - qiānshǔ(署名する)
《中葡联合声明》 - "Zhōng Pú Liánhé Shēngmìng"(中葡合意書)
宣布 - xuānbù(宣言する)
澳门 - Àomén(澳門)
回归 - huíguī(返還する)
自此 - zìcǐ(それ以降)
成为 - chéngwéi(なる)
特别行政区 - tèbié xíngzhèngqū(特別行政区)
被定为 - bèi dìngwéi(定められる)
“澳门特别行政区成立纪念日” –"Àomén tèbié xíngzhèngqū chénglì jìniànrì"(澳門特別行政区設立記念日)
授業ではこんな会話がありました
Aさん:「『ポルトガル』は”葡萄牙”と書くのおもいしろいですね、『ブドウ・キバ 』🍇👹ですもんね。
なんかキバがつく国が他にもありましたよね~、えーと、フランスのとなりの・・・・・・」
Bさん:「ああ、スペインとちゃう?」
私:「そのとおり!『西班牙』ですね!」
以前、いくつかの国の名前を紹介したことがあり、それを覚えていてくださったのが、うれしかったです。
単語は一回ではなかなか覚えられません。折あるごとに繰り返して記憶に定着することが大切ですね。
リアルな交流の良さ
対面講座では、講師や他の受講者と直接対話することで、変わっていく表情や伝わる雰囲気を確認できます。
このようなリアルな交流によって、自分の興味が広がり、新しい視野が拓かれます。
また、他の学習者と共に学ぶことで、勉強しやすい雰囲気が生まれ、知識の共有が新たな学びを生み出します。
対面講座では、言葉だけでなく非言語的な要素も重要です。
リアルな状況でのコミュニケーションは、自己表現の向上につながります。
まとめ
今回も「実際に顔を合わせること」がもたらす学びの深さを実感しました。
成人への祝福の言葉を中国語で言うと
みなさん、こんにちは。 大家好!
今日は成人式!
成人になったみなさん、おめでとう🎊
恭喜你正式踏入成年人的行列!
希望你在未来的道路上坚定前行,
拥有无限的可能性和成功。
単語の解説
恭喜 (gōngxǐ) - おめでとう
踏入~的行列 (tàrù~de hángliè)-~の一員になる
成年人 (chéngniánrén) - 成人、大人
希望 (xīwàng) - 希望する ,望む
未来 (wèilái) - 未来
坚定 (jiāndìng) - しっかりと、断固とした
前行 (qiánxíng) - 前へ進む
拥有 (yōngyǒu) - 持つ
无限 (wúxiàn) - 無限
可能性 (kěnéng xìng) - 可能性
成功 (chénggōng) - 成功
日本語意訳
成人への一歩を踏み出したことを祝福します!
これからの道、無限の可能性と成功に向けて、しっかり前進してください。
成人式の日は、多くの人にとって特別な日ですね♪
袴や振袖に身を包み、大人の仲間入りを果たすこの日は、一生の思い出となることでしょう。
私もかつての成人式には、新たな一歩を踏み出す緊張感や期待感が心に広がったことを思い出しました。
着物を身にまとい、同じく成人を迎える友達と共に笑顔で成人式に参加したことが昨日のようです。
成人式の後には、家族や友人と共に食事を楽しんだ思い出もあります。
これからの人生に向けての抱負や夢を語り合いました。
未知の世界が広がる中で、自分にできることや目指す方向を模索する時間でもありました。
成人式は単なる儀式だけでなく、自己成長や新たな挑戦への一歩でもあります。
その日の感動や興奮、そしてこれからの未来に対する期待感は、心に深く刻まれています。
成人を迎える皆さん、新しい人生のスタートが素晴らしいものとなることを心よりお祈りしています。
祝步入成年的朋友们在新的人生道路上有一个美好的开端。
京都西院春日神社「若菜祭」で美味しいお粥に舌鼓:粥は中国語でこう言う!
みなさん、こんにちは。 大家好!
新春の京都・西院に位置する春日神社では、毎年1月7日に開催される「若菜祭」が、参拝者を魅了しています。
本日、私もその雰囲気に浸りながら、春の七草を捧げ、若菜粥をいただく素晴らしい体験をしてきました。
春日神社と「若菜祭」
春日神社は、京都の西院に鎮座する神社で、春を象徴する祭り「若菜祭」が開催されます。
この日、春の七草を神に捧げるとともに、参拝者には特別な「若菜粥」がふるまわれます。
この「若菜祭」は、新しい季節の始まりとともに健康と幸運を祈るもので、多くの人々が訪れています。
「若菜祭」の魅力
若菜祭の特別なポイントは、春の七草をいただくことで、新たな季節の幕開けを感じることができる点です。
参拝者は、花や若菜で飾られた神社の雰囲気に包まれながら、心を清め、新たな始まりへの期待を抱きます。
また、白馬を見ると健康に暮らせるという言い伝えにちなんで、「白馬(あおうま)飾り」があり、これも目を引くポイントの一つです。
これは普段は公開されていなくて、今日特別です。
本殿前のお賽銭箱の後ろに置かれていました。
「若菜粥」の味わい
若菜祭の中心とも言えるのが、「若菜粥」です。
この若菜粥、一杯わずか300円でいただけます。
ご利益があるとされ、その美味しさとパワーを求めて、参拝者たちが長~~~い列を成していました。
春の七草の香りが漂う中、温かい若菜粥を頬張る瞬間は、まさに春の幸せを感じることができます。
若菜粥に込められた思い
「粥」は、中国語では"粥 zhōu"と言います。
”粥”は、生の穀物(例えば米)を長時間煮込んだものを指し、
一度炊いた飯を水でばらして煮たものを、北方では"稀饭 xīfàn"、南方では"泡饭 pàofàn"と言います。
そして「若菜」はいわゆる「七草」のことですね。
七草粥の風習は中国元々は古い習慣であり、6世紀の『荆楚歳時記』に記載があり、
唐代には、「七種菜羹(ななしゅさいのかん)」と呼ばれるスープを食べ、病気や災厄からの無事を祈っていました。
また、中国古代の官吏の昇進が1月7日に決まるという言い伝えもあり、春の若菜で作ったスープを食べて出世を祈るとされていたようです。
中国は広大な国土を有しており、習慣は変化していくものの、古い習慣が新しい形で継承されていることが見られます。
七草粥は中国では現在「七宝羹」、「七種粥」、「七樣羹」(潮汕地域)と呼ばれており、福建、広東、台湾、湖南、湖北などで今でも食べられているそうです。
日本では春の七草の初めての記録は平安時代にさかのぼり、
また、古書『日本歳事史』には、「地上には七草があり、これを摂取することで魂魄の力が増し、寿命が延びる」と記載されています。
「七草粥を食べると邪気が取れ、万病が防げる」ということですね。
七草粥は始めは宮廷の料理でしたが、江戸時代になると庶民に広がりました。
科学的な観点から見ると、七草にはβ-カロテン、ビタミンB1、B2、C、ニコチン酸、カルシウム、鉄などが含まれており、
体内の糖質、タンパク質、脂質の代謝を促進し、過食や飲み過ぎによって傷ついた腸胃を修復し、ミネラルを補充する効果があるそうです。
春日神社の「若菜祭」は、春の訪れを感じ、健康と幸運を祈る素晴らしい機会です。
春の七草を捧げ、若菜粥をいただくことで、新たな季節の始まりを心から楽しむことができました。
タツノオトシゴは中国語で何という?
みなさん、こんにちは。 大家好!
2024年は辰年(龍年)、中国語では”龙年 lóngnián”と言います。
龍は中国の伝統文化において神聖な存在とされ、力強さ、知恵、繁栄の象徴とされています。
”龙年 lóngnián”の幕開けを迎えるにあたり、皆さまに心からの祝福を込めて、
新しい一年が万事が順調で、幸運が続き、
中国語が上達し、
笑顔が絶えない素晴らしい年になりますように。
2024年是龙年。
龙是中国传统文化中的神兽。象征着力量,智慧和祥瑞。
愿你在2024年龙年里所有的事情都能一帆风顺,取得丰硕的成果。
龙年万事顺意,好运连连,
祝福您在新的一年里中文学业有成,生活幸福,笑口常开!
タツノオトシゴが「馬」に?
辰年といえば、タツノオトシゴ(竜の落し子)が思い浮かびます。
タツノオトシゴの姿が「龍」を連想させるからだそうです。
「タツノオトシゴ」は中国語では"海马 hǎimǎ"と言います。
「海の馬」になるとは面白いですね。
英語でもシーホース(Seahorse)と呼ばれ、よく馬に連想されるそうです。
タツノオトシゴが属するヨウジウオ科タツノオトシゴ属の学名は、Hippocampus(ヒポカンパス)で、
語源はギリシャ語のHippos(馬)、Campos(海の怪物)が由来だそうで、
中国語もここからきているのでしょうね。
新たな学びの旅が始まる! 京都の中国語教室「良知学舎」 2024年 初授業レポート
みなさん、こんにちは。 大家好!
1月5日、中国語教室「良知学舎」の今年の初授業でした。
初級クラスのみなさんが目標を宣言してくれました。
Aさん:「今年も単語を覚え、発音をマスターするよう、動画やドラマを通じてリアルな言葉の使い方を学びたい」
Bさん:「正確な発音ができてピンインをすらすら読めるようになりたい」
Cさん:「中国語を聞く機会を増やして、耳から目から勉強して行きたい」
他にも中国ドラマを字幕なしで分かるようになりたい、中国語のリスニング力を向上させたいなどなど。。。。
みなさんが口々に述べた共通の思いは、「今年も楽しく学びながら、うまくなりたい」というものでした。
新年から新しく受講される方もいて、今年もクラス全体が活気にあふれています。
私も講師として、みなさんの意気込みに応えるべく、充実した授業内容を提供し、
みなさんと一緒に楽しい時間を共有して、効果的な学習をサポートしていきたいと思っています。
今年もみなさんが笑顔で学び、上達するような授業を心がけ、授業の雰囲気を一緒に盛り上げていきたいと思います。