感動と実践!中国語習得の理想的な道。充実のオンラインプログラムで自分に合った学習を。熱心な講師による丁寧な対面レッスン。さらに京都の名所旧跡を巡るツアーで生きた中国語を体験。学びの新たな旅へ。
  1. ブログ
  2. 中国の「福の神」の誕生日
 

中国の「福の神」の誕生日

中国の「福の神」の誕生日

 1月5日は「財神(福の神)」を迎える日


昨日、1月26日は旧暦では1月5日にあたります。


中国では 1月5日は「財神(福の神)」を迎える日とされています。

“正月初五,迎财神”


民间传说,正月初五是财神的生日,家家置办酒席,为财神贺辰。


日本語意訳:


「1月5日、福の神をお迎え」


民間伝承では旧暦の1月5日は福の神の誕生日です。


どこの家庭でも宴会をして、福の神の誕生日を祝います。

「財神が1月5日に天界から降りてくる。金持ちも貧乏人もみな儲かる。早起きをしてお出迎えをしよう。金銀財宝が家に入ってくる。」


"财神初五下天台,富人穷人皆发财,赶早起来抢路头,金银财宝进家来。"

と言ってお迎えするそうです。 


餃子も食べます

这一天,大家还要吃饺子。


饺子捏成元宝形状。有的饺子里还会包上硬币、花生、红枣或栗子,寓意“健康长寿”红红火火过大年。


 日本語意訳:

 

この日、また餃子を食べます。


餃子は元宝の形に作り、餃子の中には、コイン、ピーナッツ、紅棗、栗などを包みます。


「健康と長寿」の意味を表し、新年をにぎやかに祝います。


元宝とはお椀型もしくは馬蹄に似た形状のお金のことです。


このコロナ禍では、餃子の中にコインを入れなくても福の神は来てくれるはず!


お金が儲かりますように!という願いはもちろん万国共通のようです。