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嵐電の謎解きのための現場調査

この写真は京都の四条通の中新道辺りです。




中央に横切って灰色のコンクリート状のものが映っていますが、これがJR山陰本線(嵯峨野線)です。

 

今は高架になってなっていますが、以前は地面を走っていたそうです。

 

主人によりますと、

 

「子供のころ、四条通に大きな踏切があって、電車が来るたびに、人がレバーをくるくる回して、踏切を下ろしていて

 

そのレバーをくるくる回す「おじさん」のところへよく遊びに行った」

 

「その『おじさん』は今思えば、踏切を操作するという大事な仕事を担当する『運転係』の踏切警手の人だった。」




そこで疑問がわきました。

 

ええ?山陰本線が地面を走っていたなら、「嵐電」と交わるやん、ぶつかるやん

 

現場に行ってみました。




真ん中の緑のところの上が嵐電の線路で、右側のコンクリート柱はJRの高架の下の部分です。

 

今はこのようにJRの山陰本線が上、嵐電がその下を走っています。




知っている方に話を聞いたり、調べたりすると、

 

 丹波口〜二条駅間は1976年に高架化される以前は、

 

嵐電が山陰本線の上を走っていた

 

ことがわかりました。

 

嵐電は、山陰本線の上を超えて走るために、この区間が高くなっていました。

 

嵐電はその上を行かなければならないので、相当高いところを走っていたということになります。



下の写真は、嵐電の線路です。四条大宮第4号踏切で撮影しました。



右下に映っているの白いプレートに「36.36」とありますが、これは勾配を表す数字だそうで、

 

撮影位置から上りの坂になっています。

 

(前方に見えるのが山陰本線)




嵐電の線路が、山陰本線の辺りだけ盛り上がっている理由が分かりました。

 

今もその名残りがあるのも面白いと思います。

 

昨日に引き続き「新しい発見」をしました。


生活中,有许多新发现,只要你仔细观察,会明白许多道理的。

 

Shēnghuó zhōng,yǒu xǔduō xīn fāxiàn,zhǐyào nǐ zǐxì guānchá,huì míngbai xǔduō dàolǐ de.

 

人生には新しい発見がたくさんあり、よく見れば納得できることがたくさんあります。