筆の形の「つくし」
春を告げるもの、たくさんありますが「つくし」もそのひとつです。
先日、採りたての「つくし」を頂きました。
「つくし」は日本語の漢字では「土筆」と書き、なるほど形が土から生えてくる筆みたいです。
中国語では「笔头菜 bǐtóu cài」(筆頭菜)といい、「筆の頭の菜」とはこちらもなるほどそう見えますね。
「つくし」は山菜の一種で、外観が山に刺さった毛筆に似ていることから、この名がつきました。
中国語では:
笔头菜是野菜的一种,因为外形像一只毛笔插在山头上,所以得名笔头菜,
Bǐtóu cài shì yěcài de yì zhǒng,yīnwèi wàixíng xiàng yì zhǐ máobǐ chā zài shāntóu shàng,suǒyǐ démíng bǐtóu cài.
まとめ
天ぷらなどで食べてもおいしいつくしですが、つくしにはアルカロイドと呼ばれる植物毒が含まれているとか。
でも、アク抜きすれば大丈夫だそうですので、処理をちゃんとして春の訪れを楽しみたいものです。
良知学舎では「京都を巡る中国語 ツアーレッスン」開催中
春の京都を散策しながら、
通訳案内士歴30年の中国語講師と実際に京都の観光地を巡る、ツアー形式の中国語レッスンです。
「現地」に足を運んで、五感を使って、生きた、使える中国語を実践で学びませんか。
京都御苑、二条城、伏見稲荷や嵐山で開催しています。