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中国語で「節分情報アラカルト」 その2

節分情報アラカルト2


今や節分には恵方巻きは欠かせませんね。


スーパーでも様々な巻き寿司が販売されていて、その種類にビックリします。



恵方巻とは

 

恵方巻は比較的太めの手巻き寿司で、かんぴょう、キュウリ、卵焼き、うなぎ、でんぶ、しいたけ、エビなど、七福神に見立てた縁起の良い具材が入っています。


中国語意訳:


惠方卷是一种相对较粗的手卷寿司,里面有腌葫芦条,黄瓜,鸡蛋卷,鳗鱼,肉松,椎茸,虾等来源吉祥地材料,代表着七福神。



食べ方

食べるときは、必ずその年の良い方角年に向かって食べるようにしましょう。


また、目を閉じて願い事を思うことで、厄除けや商売繁盛の効果があります。


中国語意訳:


吃的时候,一定要朝着当年的惠方吃,同时闭眼睛想着自己的愿望,有可以驱邪避灾和生意昌隆的效果。



恵方巻の起源

恵方巻の起源については様々な伝説があり、その信憑性は定かではありませんが、


豊臣秀吉の家臣である堀尾吉晴が、出陣の前日に海苔巻きを食べ、戦に大勝利したそうです(ただし、板海苔は江戸時代にできたので、この説はあまり根拠がありません)。


中国語意訳:


惠方卷的起源传说有很多种,其可靠性暂未明确。


丰臣秀吉的家臣堀尾吉晴在出阵前一天吃了海苔卷,结果战争取得了大胜利(不过,板海苔是在江户时代诞生的,这种说法暂时没有太多根据)。



どこの風習?

恵方巻を食べるのは大阪の風習で、


大阪で恵方巻を食べる習慣は、江戸時代末期から始まりました。


商売繁盛や厄除けを祈願して「丸かぶり寿司」とも呼ばれます。


丸かぶりには、商売繁盛や家庭円満を祈るという意味があり、


商人が販促活動のために、この習慣を守り続けてきました。


中国語意訳:


吃惠方卷是大阪的风俗,大阪吃惠方卷的习俗从江户时代结束时开始,意在祈祷生意繁荣及除去厄运,


惠方卷在日语中也叫“丸かぶり寿司”,丸かぶり就蕴含着祈求生意繁荣家庭平安之意,


而商家为了促销活动,这个习俗也就一直保留下来。 


どの方角を向いて食べるか

恵方巻を食べる時の方角について、


その年の恵方(福の神のいる方角)を向いて、目を閉じて願い事を思い浮かべながら、切ったりしゃべったりせずにまるごと全部食べると幸運が訪れると言われています!


中国語意訳:


至于吃惠方卷的朝向问题,


说法是:面向当年的惠方(福神所在的方向)一边闭着眼睛想自己的愿望,一边吃整个惠方卷,不能切,也不能说话,就有好运气会来呀!


まとめ

今年の恵方は南南東!


実際のところ、太い巻き寿司をしゃべらずに黙々と一本全部食べるのは少し辛いです。


喉に詰まると大変なので、無理をしないようにボチボチ食べて、福を呼び込みたいものですね。