今年もあとわずかとなりました。
規模は縮小ながら、やはりお正月のごちそうは用意したいですね。
私はよく三条会商店街に買い物に行きます。
アーケードがずっと約800m。
雨の日ここは濡れないので快適です。
この三条会商店街の中ほどから少し下がる(南に行く)と、
神社があります。「武信稲荷神社」
さっそくお参り
お椀の船で京へやってきた一寸法師が訪ねたのが、「三条の大臣殿」の屋敷。
三条の大臣殿とは、藤原良相(ふじわらのよしみ、813〜867年)のことで、武信稲荷神社を創祀した人。
この武信稲荷神社は藤原大臣の屋敷、藤原氏の学問所のあったところで、一寸法師が暮らした物語の舞台になった場所。
ええ?一寸法師って本当にいたの??、と率直な感想
しかしながら、こちらは正真正銘リアル
2020年6月、その藤原良相の邸宅跡とされる京都市中京区の発掘現場で、幅43メートルもある大規模な池の遺構や溝跡が発見されました。
「寝殿造建物が登場する直前期の、一流貴族の邸宅の姿がわかる史料」として貴重、ということで、発掘調査が行われていました。
先日、どうなっているのか見に行きました。すると・・・
もう埋めてありました。
何もない!
当時はこんな感じ??イラストを作りました。
金魚はいたかも?
フグはいない?!!!
フグは中国語で“河豚鱼hé tún yú”
おいしい季節ですね。
三条の大臣殿、藤原良相も河豚鱼を食べたのでしょうか?
現地であれこれ想像しながら、中国語で言ってみる!覚えやすく、忘れにくいです。