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松尾大社の特大絵馬

松尾大社の特大絵馬


昨日は松尾大社へお参りに行きました。


松尾大社の拝殿にその年の干支の図案の大きな絵馬が架かっています。

その大きさは高さ3.2メートル、幅5.5メートル、重さ90キログラムで超特大


図案は京都の版画家、故井堂雅夫氏の原画を元に作成されているそうです。


私もこの版画家の作品は大好きです。


絵馬の由来とは


古来、日本人は馬を神の乗り物として信仰してきました。


その昔、日本人は神頼みをする時に生きた馬を捧げたそうです。


しかし、誰もが生きた馬を所有する権力と財力を持っていたわけではないので、次第に生馬の代わりに土馬や木馬など馬の形をしたものが使われるようになり、後には何かに馬を描いたものが現れました。


それはいつ始まったかは定かではありませんが、出土した最古のものは奈良時代の地層からみつかっています。


奈良時代、敬虔な信者は馬を神の乗り物として寺社に奉納しました。


しかし、馬は高価なものであり、そのような奉納品は贅沢なものと言わざるをえませんでした。


それに、寺社は馬を飼う所でもありません。


なので融通をきかして代わりに木馬や紙馬が使われるようになったのです。



中国語意訳:


日本人自古就把马当做神的交通工具来信奉。


据说古代日本人在有求于神的时候就供奉活马。


但是,并非谁都有拥有活马的权力和财力,所以逐渐使用起如土马、木马这样具有马的形状的东西代替活马,后来就出现了把马画在什么东西上。


究竟始于何时尚不清楚,但是,在已出土的最古老的是从奈良时代的地层中发现的。


奈良时代,有的虔敬的信徒将马匹奉纳给寺社,作为神的坐骑。


但是马的价格是昂贵的,这样的礼物未免也太奢侈了。


再说,寺社也不是一个养马的地方。


变通一下,人们开始采用木马和纸马。


単語の解説:


并非 bìngfēi(強く否定する語)まったく…ではない、決して…ではない。


变通 biàntōng(情勢に即応するために)融通をきかす。




今年描かれているのは「うさぎ」です。


こんな大きなうさぎなら、ジャンプ力もすごいはず。


松尾のお山も、ひとっ跳び!


私も大きくジャンプできるよう、お祈りしてお札も授かりました。