今日はお鍋
次第に寒くなりお鍋の季節です。
作るの簡単で、栄養バランスも良く、ヘルシーで、温まるという優れた料理ですね。
(具材を切って入れるだけなので料理と言えるかどうか?)
スープも市販のもので、超カンタン!というか、手抜き?!
最古のお鍋は約1万年前にさかのぼります。
当時使われていた鍋は非常にばかでかくて、かさばって重い陶器の大きな鼎(かなえ)で、
鼎の下に火を焚き、その中に肉類を中心とした食材を投入し煮て食べていました。
昔の鼎↓
当時はこれを「羹」と呼び、鍋料理のひな型になりました。
西周時代になると、人々は銅や鉄を作ることを覚え、さまざまな陶器も改良されて小さな器になったため、鍋はどんどん小さくなり、携帯に適した、一般人が使うのに便利なものになりました。
現在も鍋といえば銅鍋や土鍋が一般的ですが、鼎は権力の象徴として進化しました。
中国語では:
最早的火锅可以追溯到大约一万年前,那时候用的锅是体积非常大而且笨重的陶制大鼎,人们在鼎下生火,然后把以肉类为主的食物一起丢进鼎中,煮熟后食用,当时叫做“羹”,这就是火锅的雏形。
到了西周时期人们学会了炼铜、炼铁,且各种陶器也改良成了较为小型的器皿,于是火锅就越做越小,适合携带,方便一般人使用了。
铜制的锅子和陶制的砂锅到如今也是最普遍的火锅器皿,而鼎则演变为权利的象征。
博物館でよく見る鼎はこんなかんじ。↓
これが元々、鍋として使われていたのですね。
家にあるこの鍋はホームセンターで買ったものですが、何千年後には博物館に展示されているかも(そんなわけないか・・・・・)