大家好、みなさん、こんにちは。
良知学舎の由良知子です。
今日は半夏生。
夏至から数えて十一日目ごろにあたるこの日は、昔の日本で田植えを終える目安とされ、農作業の節目として大切にされてきました。
また関西では、稲がたこの足のようにしっかり根を張ることを願って、半夏生にたこを食べる風習もよく知られています。
京都で暮らしていると、こうした暦のことばが、観光のための知識ではなく、日々の空気の中に自然に息づいていると感じます。
この時期の京都では、建仁寺塔頭の両足院で、白く化粧したようなハンゲショウが庭を彩ります。

葉の一部が白くなる姿はとても涼やかで、蒸し暑い季節のなかに、すっと風が通るような美しさがあります。
半夏生は、ただ昔の暦を知る日ではなく、自然の変化に目を向ける日でもあるのかもしれません。
中国語教室でも、季節のことばを学ぶと、語学はぐっと身近になります。
たとえば、
今天是半夏生的日子,京都的雨声让人觉得夏天已经走到中途了。
Jīntiān shì Bànxiàshēng de rìzi ,Jīngdū de yǔshēng ràng rén juéde xiàtiān yǐjīng zǒu dào zhōngtú le.
今日は半夏生。京都の雨音に、夏がもう半ばまで来たことを感じます。
关西地区有在半夏生吃章鱼的习俗。Guānxī dìqū yǒu zài Bànxiàshēng chī zhāngyú de xísú.
関西では、半夏生の日にたこを食べる習慣があります。
学习语言的时候,也能一起感受季节的变化。
Xuéxí yǔyán de shíhou, yě néng yìqǐ gǎnshòu jìjié de biànhuà.
言葉を学ぶとき、季節の移ろいも一緒に感じることができます。
季節をことばで味わうと、毎日の風景が少し豊かに見えてきます。
半夏生の今日、中国語で京都の静かな夏の入口を楽しむのもいいですね。