中国語ツアーレッスン(8)六角獄舎
先日は良知学舎の金曜クラスの皆さんと課外授業でツアーレッスンを行いました。
武信稲荷神社のすぐそばに「六角獄舎」があったことを伝える看板があります。
幕末の「蛤御門の変」で京都の町中が大火に見舞われ、獄舎に火の手が迫ってきたところ、
捕らえられていた尊皇攘夷派の志士たちが脱走するのを恐れ、罪に関係なく殺してしまったと言う、なんとも残忍な事件が起こった場所です。
この看板のすぐ横に、江戸時代の医師・山脇東洋がこの「六角獄舎」で死刑となった罪人の死体を用いて、許可を得て人体解剖を行った場所を示す石碑があります。
日本で初めて人体解剖を行った場所です。
今はこの看板と石碑があるだけで、獄舎の影も形も全く見られませんが、むかしはそういうことがあったのかと歴史を感じるところです。
この時点でもう12時を過ぎていました。
ツアーレッスンに参加の皆さん、お疲れ様でした。お腹が空きましたね。
次は、お待ちかねの「牛肉ラーメン」を食べにいきましょう!