中国語ツアーレッスン(7)武信稲荷神社
先日は良知学舎の金曜クラスの皆さんと課外授業でツアーレッスンを行いました。
行程も終盤ですが、次は特におススメするスポットです。
三条大宮公園から西へ約200m行って左に曲がり南に少し行くと右手に神社が見えてきました。
この神社は平安時代初期の859年に藤原良相によって造られました。
その後、藤原武信がこの神社を厚く信仰したので武信稲荷神社と呼ばれるようになりました。
また、ここは一寸法師ゆかりの地です。
お椀の船で京の都へやってきて住み込みで奉公させてもらうことになるのが、歌にある「京は三条の大臣殿」の屋敷。
この大臣とは、武信稲荷神社を造ったその藤原良相。
一寸法師のお話:
公主挥动着小木槌,口中念着:“请把一寸法师的身体变大吧!变大吧!”
没想到这根槌子真的灵验了,一寸法师的身体马上就变大、长高了。
姫は小槌を振って「一寸法師の体、大きくなあれ!大きくなあれ!」とつぶやきました。
驚いたことに、この小槌は本当に効き目があり、一寸法師の体はたちまち大きくなり、背が高くなりました。
小槌→小木槌xiǎo mùchuí.
打ち出の小槌|百宝魔槌bǎibǎo móchuí
打ち出の小槌で、大きくなった一寸法師はその後天皇に取り立てられて、名を「堀川少将」と改めました。
どうして「堀川少将」?
お椀の船に乗ってさかのぼってきたのがすなわち「堀川」だからという説があります。
この「それからの一寸法師」は、とても出世し、3人の子供に恵まれたそうです。