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祇園祭発祥の地、神泉苑

今日、7月24日は祇園祭後祭の山鉾巡行です。


そして夕方には「還幸祭」が行われます。


例年はお神輿が神泉苑に来るのですが、今年は四条寺町の御旅所から八坂神社へ直帰されるため、神泉苑拝礼は行われません。

神泉苑が祇園祭発祥の地と言われるわけ

平安時代に都で疫病が大流行し、その原因は朝廷に反抗し、非業の死を遂げた六柱(早良親王など)の御霊にあるとされました。


そこで863年に、御霊を鎮めるために神泉苑で御霊会(ごりょうえ)を行いました。


平安京だけでなく、貞観地震や富士山の噴火など全国的な災害が相次ぐ中で、


869年には日本の国の数である66本の鉾を建立し、神泉苑にて祈願しました。


この御霊会が現在の祇園祭へとなっていきます。


(神泉苑のHPより)

公元863年,神泉苑首次举行祗园祭的起源——御灵会(日本所行安抚怨灵之祭祀法会)


Gōngyuán 863 nián,Shénquán yuàn shǒucì jǔxíng zhī yuán jì de qǐyuán —— yù líng huì (Rìběn suǒ xíng ānfǔ yuàn líng zhī jìsì fǎ huì)


日本語訳:


西暦863年、祇園祭の起源となる御霊会(精霊を鎮めるために行われる神事)が神泉苑で初めて行われました。



約1200年前から続く神事である祇園祭もクライマックス。


神泉苑の神様、仏様に改めて疫病退散を願います。