新幹線がクマと衝突
どうやって線路に入ったのでしょう?
7月12日午前、宮城県を走行していた東北新幹線が、クマと衝突し最大56分の遅れが出ました。
JR山陰線でも「シカ」との接触は毎日起こっていて、
ここ3年ほどは頭数が明らかに増え、出没場所の予測がつかなくなっているそうです。
ダイヤの乱れに加えて乗務員や保線作業の負担も増していて、
予防のための柵を設置するとよいのですが、新型コロナウイルス禍による収支悪化の余波で足踏み状態となっていて、
シカが嫌う音を出す機器も、決定的な効果は得られていないとのことです。
「シカ」も「イノシシ」も「クマ」も動物立入禁止!
「無用の者は立入禁止 」というのを中国語では‟闲人免进 xiánrén miǎn jìn”といいます。
闲人[xiánrén] は
(1)「ひま人.ひまな人」
(2)「無用の者.無関係な人」という意味があります。
ここでは(2)の「無関係な人、関係者以外」の意味です。
免进[miǎnjìn]は「入場を禁ずる」
この‟免”は「…してはいけない」という免。
‟闲人免进 xiánrén miǎn jìn”と言いたいところですが、
今回新幹線の線路に入ったのは”人”ではなく「クマ」なので、
‟闲 熊免进 xián xióng miǎn jìn” となりますかね。