昨日6月28日、近畿も梅雨明けしたと気象庁の発表がありました。
「梅雨明け」は中国語で”出梅 chūméi”と言います。
まさしく「梅雨を出る」ですね。
今年は梅雨の期間が過去最短。
じめじめべたべたの期間が短いと嬉しいですが、
梅雨が短いと言うことはそれだけ雨量も少ないと言うことで、
水不足の懸念が高まっていているそうです。
一方、先日お伝えしたように、中国では大雨。
中国の水を日本に持ってくることができればいいのですが。
中国では、「南水北調」という南方地域の水を北方地域に送って、慢性的な水不足を解消するプロジェクトがあります。
“南水北调”(nán shuǐ běi diào)即“南水北调工程”。
この”调diào ”は「調べる」という意味なのはご存知でしょうが、
ここでは「移動させる」ということを表します。
ですから“南水北调”は「南の水を北に移動させる」という意味になります。
では、中国の水を日本に持ってくるのであれば「中水日调」になりますね。
夢のような話ですが、将来技術がすご~~く発達して、世界規模で国同士がお互いに助け合えれば素敵だと思います。