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「大化」から始まった元号

今日6月19日は元号の日

 

京都山科区の「御陵」に、天智天皇陵があります。



645年(大化元年)の今日6月19日、天智天皇(当時は中大兄皇子)が、日本初の元号「大化(たいか)」を制定しました。

 

「大化の改新」の「大化」です。

 

以来、現在の「令和(れいわ)」まで、なんと248もの元号が定められています。



元号は、もともと中国の封建王朝が年を数えたり記録するために用いた名称です。

 

通常、君主によって発動されます。 

 

先秦の時代から漢の初期までは年号がありませんでしたが、紀元前140年、漢の武帝が即位した後に初めて「建元」という元号が作られました。

 

中国語訳:

 

年号原来是中国封建王朝用来纪年的一种名号。

 

一般由君主发起。

 

先秦至汉初无年号,公元前140年,汉武帝即位后首创年号,始创年号为‟建元”。

 

 

そもそも元号は必要なのかと思う方もいるでしょうし、実際、西暦の方が都合のよい場合も多いです。

 

しかしながら、この元号、現在は日本しかないそうです。

 

天智天皇から約1400年続く元号、慣れ親たしんだ元号、やはりこれからもあったほうがよいと思います。