夕食は「クマ」
「晩御飯に『クマ』食べようか」と主人が言うので、
「そやな、そうしようか」と私。
北海道のお土産でクマ肉の缶詰をいただいたのです。
私はかつて中国の広州に留学したことがあります。
広州は、「食は広州にあり」と言われるグルメの街です。
なにより食材がとても豊富で、テーブル以外の四つ足のものは何でも食べると言われるほど。
私もいろんな四つ足の御馳走を食べました。
でもクマについては、手のひらは食べたことがありましたが、肉は食べたことがなく今回初めてでした。
このクマの缶詰、開けても全く臭みがなく、肉も柔らかくて口に入れるとホロホロほどける感じで、
味付けもそんなに濃くもなく大和煮風で美味しかったです。
「おいしい」という中国語の表現、‟好吃 hǎochī” 以外にこんなのもありますね。
美味 měiwèi
可口 kěkǒu
香甜 xiāngtián
爽口 shuǎngkǒu 口当たりがよい(さっぱりしている)
回味无穷 huíwèi wúqióng 何度もかみしめ直すほど味わい深く感じる