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桜咲く六角堂

桜咲く六角堂

先日金曜日、授業が終わった後に皆さんと一緒に桜が咲く六角堂に行きました。

 

まだ満開には数日ありそうですが、花の咲いている一角は更に明るいように感じました。

 

桜は目も心も楽しませてくれますね。

 

そして、ここで中国語ミニツアーレッスンを行いました。

 

混同しやすいイディオムを、目の前に有る物を使った文章で練習しました。




お堂の前にこのような旗が何本も立っています。

 

旗に描かれているのは聖徳太子。

 

この六角堂は聖徳太子によって建てられました。

 

そのいきさつは・・・

 

聖徳太子は四天王寺を建てるため、木材を探しにこの地にやってきました。

 

そしてちょっと池で身を清めようとして、ずっと持ち歩いていた小さな仏像を木に掛けました。

 

するとその仏像が、この地にとどまって人々を救いたいと太子に告げて動かなくなりました。

 

そこで聖徳太子は六角形の御堂を建てて仏像を安置したと言われています。



六角堂のすぐそばに池坊

六角堂の北側には聖徳太子が沐浴したとされる池の跡があります。

 

この池のそばには僧の住い(住坊)があったため、そこに住んでいた住職を次第に「池坊」と呼ぶようになりました。

 

聖徳太子に仕えた小野妹子が出家した後ここに住んだということです。

 

中国語では↓↓

 

六角堂的北边,保留着一处据传是圣德太子曾沐浴过的水池遗迹,

 

而在这个水池旁曾有僧侣的住处(住坊),于是居住于此的住持逐渐被称为“池坊”。

 

曾侍奉于圣德太子的小野妹子出家后据说就居住于此。


住職の「池坊」は、仏前に花を供え、それにさまざまな工夫を加えて「いけばな」に発展しました。

 

六角堂にはこの他にも歴史的文化的に見どころが満載で、それがぎゅっと凝縮された所です。

 

『京都を巡る中国語ツアーレッスン』に「六角堂編」も作りたいと思います。

 

乞うご期待。。