京都市中央卸売市場は日本発の中央卸売市場
なるほど、かつての朱雀大路、今の千本通りはこの市場の中を突っ切っています。
ここは1927年に日本初の中央卸売市場として開設しました。
入口の建物の上に大きなヒラメがデザインされています。
五条通り沿いには、ブドウや鹿ケ谷かぼちゃのデザインも。
京都市中央市場のホームページによりますと、
開設当時は鉄道輸送が主流でした。
ここは鉄道引き込み線を備えたプラットフォーム型の市場として、
全国各地で建設される中央卸売市場のモデルとなったそうです。
確かにすぐ隣が「JR丹波口駅」です。
「卸売り市場」は中国語で‟批发市场pīfā shìchǎng”
批发市场是什么意思?Pīfā shìchǎng shì shénme yìsi?
卸売り市場ってどういうこと?
一种大量买卖货物的地方。
Yì zhǒng dàliàng mǎimài huòwù de dìfang。
由批发商将产地直接供应的货品,以低于零售市场的价格,成批卖给零售商等。
Yóu pīfāshāng jiāng chǎndì zhíjiē gōngyìng de huòpǐn,yǐ dīyú língshòu shìchǎng de jiàgé,chéngpī màigěi língshòu shāng děng。
訳文:
商品を大量に売買する場所。
卸売り業者が産地から直接供給された商品を、小売市場よりも安い価格で、小売店などに大量に一括して販売します。
市場の朝は早いです。朝ここを通りかかると、忙しそうに「ターレットトラック」で走り回っている方々を大勢見ます。
とっても活気があります。ちなみにこのターレットトラックでは、あのヒラメは運べませんね。