感動と実践!中国語習得の理想的な道。充実のオンラインプログラムで自分に合った学習を。熱心な講師による丁寧な対面レッスン。さらに京都の名所旧跡を巡るツアーで生きた中国語を体験。学びの新たな旅へ。
  1. ブログ
  2. 平安宮の宴会場
 

平安宮の宴会場

新型コロナウィルス感染者が減少し

 

京都では、営業時間の短縮と酒類提供制限の要請が10月22日、約半年ぶりに解除されました。

 

この数日京都市内の繁華街は夜遅くまで会食を楽しむ人たちでにぎわっているとのことです。

 

今までガマンだったので、みんなとご馳走食べに行きたいですよね〜。



平安宮の時代でも同じように楽しく会食していたのでしょうね。

 

丸太町七本松の交差点から南東へ歩いて2分ほどのところに「豊楽院跡」があります。




「豊楽院」は、いわゆる迎賓館、宴会場でした。



道を挟んだ南側には「豊楽殿跡」の碑と案内板があります。

 

「豊楽院」の正殿が「豊楽殿」




近年発掘調査により、この一角に土が盛り上がったところがみつかり、

 

そこは当時の天皇が宴会に列席の際に使った玉座の基壇の跡だと分かったそうです。

 

また、「豊楽殿」は平安神宮の社殿のモデルになった建物です。

 

今の平安神宮の社殿は屋根瓦全体が緑色ですが、

 

発掘調査で見つかった「豊楽殿」の瓦は緑の割合がそれほど多くはなく、

 

当時の「豊楽殿」の屋根は今の平安神宮ほど緑ではなかったそうです。




「豊楽殿跡」の案内板には、QRコードがあり、Uni-Voiceというアプリを使って読み込むと、文字と音声の説明が読んだり聞けたりします。

 

日本語、英語、そして中国語もあるので、試してみました。

 

これはその中の一文です。

 

 

‟丰乐院则是在举办国家仪式后设宴的地方,于9世纪初期建造完成。”

Fēnglè yuàn zéshì zài jǔbàn guójiā yíshì hòu shèyàn de dìfang,yú 9 shìjì chūqī jiànzào wánchéng.

 

訳文:豊楽院は、9世紀初頭に国の儀式の後に宴会を行う場所として建設されました。


このシステムは、外国人観光客を対象にして、設置されたそうですが、こういうものを中国語学習のひとつのツールとして、活用するのもいいですね。