マスク着用で話し方や態度「変わる」6割超
(逾6成人因戴口罩而改变说话方式和态度)
文化庁の調査によりますと、
マスクの着用で話し方や態度が変わると答えた人は6割を超え、
声の大きさや発音、相手の反応に気をつけるといった変化があるとのこと。
NHKのニュースより:
关于自己的说话方式和态度是否因佩戴口罩而发生了改变,62%的受访者回答“有所改变”;37%回答“没有改变”。
マスクを着けると話し方や態度が変わるか聞いたところ、「変わることがある」が62%、「変わることはない」が37%でした。
回答“有所改变”的受访者还以多选方式回答了具体变化。
変わると答えた人に具体的な変化を複数回答で尋ねると、
其中,74%的受访者表示“会注意说话声量”,占比最高;
そのうち、「声の大きさに気をつける」が74%と最も多く、
58%的受访者表示“会注意口齿清晰”;
「はっきりした発音で話す」が58%、
45%表示“会注意自己与对方之间的距离”;
「相手との距離に気をつける」が45%、
40%表示“会留心观察对方的表情和反应”。
「相手の表情や反応に気をつける」が40%でした。
思い起こせば、2003年に流行した重症急性呼吸器症候群(SARS:サーズ)の時に、マスクをして通訳したことがありました。
相手もマスクをしていて、よく聞き取れなくて何回も聞き返したりして苦労し、自分も話しにくかったのを覚えています。
マスクをつけると、口元が隠れて相手の表情が分かりにくくなり、表情による気持ちが伝わらないので、分かりやすい言い方をするのが大事ですね。
また、声がこもり聞こえにくくなるので、通常よりも大きな声でゆっくりと、活舌よく話したほうがいいですね。
マスクをつけるの面倒、うっとおしい、とマイナス思考になりがちですが、
マスクをつけているから、発音に気を付けて、口を大きめに開けてはっきり話そう、相手の言う事をよく聞こうとすれば、
「禍を転じて福と為す」で、上手くコミュニケーションがとれるようになるのではないでしょうか。
嵐の後には虹が出ます。
目の前の障害物は成長のためのものと考え、このコロナ禍を乗り越えていきたいものです。