9月になり、ここ数日は随分暑さがマシです。
でも、やはり喉が渇き、水分補給が大事です。
今年最後かなと思いつつ、西瓜を買ってきました。
この西瓜、緑の皮と赤い果肉の間の、白いところが多いのです。
これを使って「ぬか漬け」などはありますが、
他に、何かできないかなと、中国のネットで探してみると、
「西瓜の皮と肉炒め」がありました。
作り方とその訳文です。
1.西瓜皮去掉外面的绿色硬皮,去掉里面的红瓤,洗净切丝,加盐腌15分钟左右。
スイカの皮の緑色の硬い部分を取り除き、中の赤い果肉を取り出し、洗って千切りにし、塩を加えて約15分置く。
2.把腌好的瓜皮挤去水份备用。
漬け込んだ西瓜の皮の水分を絞り、置いておく。
3.猪瘦肉切丝加盐,料酒,酱油,水淀粉抓匀稍腌。
細切りにした豚肉に、塩、料理酒、醤油、水溶き片栗粉を加えよく混ぜて、少し置いておく。
4.热锅下油,油热后,下少许姜末呛锅,倒入腌好的肉丝炒散至变色后起锅备用。
鍋に油を入れ、油が熱くなったら、きざみ生姜を少々加え、漬けて置いた細切り豚肉を焼き色がつくまで炒め、置いておく。
5.余油再次烧热,倒入挤干水份的西皮翻炒。
残りの油を再び熱し、水気を切った西瓜の皮を炒める。
6.再加入炒好的肉丝炒匀即可起锅。
豚肉を戻して加えて炒め、できあがり!
京都人は、「しまつ」の精神があると言われます。
「しまつ」は、ドラマでよくある、悪の親分が手下に対して「ヤツをしまつしてこい」とかの意味ではないですよ。
京都人の「しまつ」とは、浪費せず、つつましく、倹約することですね。
西瓜の皮と肉炒めも、そんな「しまつ」の料理の一つと言えるでしょうか。
お知らせ
良知学舎、9月もやります。
【無料】京都で学ぶ中国語オンラインレッスン体験会 初めての方
9月20日(月)敬老の日 10:30〜11:00
9月23日(木)秋分の日 10:30〜11:00