感動と実践!中国語習得の理想的な道。充実のオンラインプログラムで自分に合った学習を。熱心な講師による丁寧な対面レッスン。さらに京都の名所旧跡を巡るツアーで生きた中国語を体験。学びの新たな旅へ。
  1. ブログ
  2. 「チンジャオロース」の「ロース」とは
 

「チンジャオロース」の「ロース」とは

ピーマンは、中国語で‟青椒 qīngjiāo”




ピーマンを使った中華料理の代表格が「チンジャオロース」ですね。

 

授業で、「チンジャオロース」の「チンジャオ」は、青椒qīngjiāoピーマンのことですよ、というと

 

ある生徒さんが「ロース」は、「豚肉のヒレ、とかバラとかモモとかの部位のことですよね」と言うのを聞いて、

 

思わず大笑い。

 

私: いえいえ、「ロース」は‟肉丝 ròusī”、肉の細切りのことです。

 

生徒さん: 「ず〜と、「ロース」肉を使うから「チンジャオロース」だと思っていました。」

 

‟丝 sī” は、糸状の細いものを指し、料理では千切りや糸切り、細切りのことです。



「チンジャオロース」を作りましょう。




‟青椒肉丝”,食材来源广泛,炒制过程简单。成菜后,色泽美观,质嫩味美。

 

「チンジャオロース」(豚肉の細切りとピーマンの炒め物)は、材料が豊富で、簡単に作ることができます。 彩りも美しく、柔らかくて美味しいですよ。

 

材料:

 

猪肉瘦肉: 豚肉の赤身

 

青椒: ピーマン

 

淀粉: 片栗粉

 

蛋清: 卵白

 

鸡精: 鶏がらスープの素

 

葱姜:ネギとショウガ



青椒肉丝的做法步骤: チンジャオロースの作り方

 

1.青椒150g、洗净。

 

2.青椒去除尾部、从中间刨开去籽、去筋。

 

3.青椒切丝。

 

4.猪精瘦肉洗净切丝。

 

5.把切好的肉丝放入碗内加淀粉、蛋清、鸡精抓均上浆、腌制一会。

 

6.炒锅上火烧热、到油、至油温3-4成热时倒入肉丝翻炒。

 

7.待肉丝炒至发白断生时盛出装盘待用。

 

8.炒锅再次上火到底油爆香葱姜末、倒入青椒丝、肉丝调味、大火快炒。

 

9.最后用水淀粉勾薄芡、不可时间过长、否则肉丝变老、青椒丝变软、就不好吃了。

 

10.炒好的青椒肉丝、肉丝滑嫩、青椒丝脆爽。



訳文:

 

1.ピーマン150g を洗っておく。

 

2.ピーマンの先端を取り除き、真ん中からかき開き、種と筋を取り除く。

 

3.ピーマンを細切りにする。

 

4.豚の赤身を洗い、細切りにする。

 

5.細切れにした肉をボウルに入れ、片栗粉、卵白、鶏がらスープの素を加えてよく混ぜ合わせ」、しばらく置く。

 

6.フライパンを火にかけ、油を入れて、油が3〜4割の熱さになったら細切れ肉を入れて炒める。

 

7.細切れにした肉の色が変わったら、お皿に取り出す。

 

8.フライパンに再び油をひいて熱し、細切りのネギとショウガを炒め、細切りのピーマンを加えて、肉を戻し、味を整え、強火で手早く炒める。

 

9.最後に水溶き片栗粉でとろみをつける。時間をおくと肉が硬くなったり、ピーマンの細切りが柔らかくなったりしておいしくない。

 

10.出来上がったチンジャオロース、肉は滑らかで柔らかく、ピーマンの細切りはシャキッとしていますよ。



お肉を「ロース」切りにして、作ってみてくださいね。