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西域からやってきた胡瓜


きゅうりは、中国語で、‟黄瓜 huánɡɡuā”

 

黄色い瓜なので、「きうり」、

 

日本で、この「きうり」が、「きゅうり」と、発音されるようになったそうです。

 

でも、きゅうりって黄色くないですよね。

 

むかしは、黄色くなるまで置いておいてから食べたので、こう言われたそうです。



黄瓜也称胡瓜。

 

黄瓜は胡瓜とも呼ばれます。

 

‟胡”の意味は、

①中国の北方及び西方辺地の遊牧民族:秦漢では〔匈奴〕といった。

 

②外来(北方及び西方から)のもの。

 

古代称北方和西方的民族如匈奴等为胡。

对西域诸国,汉、 魏、晋、南北朝人皆称曰胡。

 

訳文:

古代、匈奴などの北方民族や西方民族は「胡」と呼ばれていました。

漢、魏、晋、南北朝時代には、いずれも西域諸国を「胡」と呼んでいました。

 

古代称来自北方和西方民族之物。

如:胡桃、胡椒、胡萝卜、胡饼等。

 

訳文:

古くは、北や西の民族より入って来た物を指しました。

例えば、胡桃、胡椒、ニンジン、ナンなどです。

 

胡瓜は西域からやってきたのですね。


新鮮なきゅうりで、「黄瓜凉拌(きゅうりのあえもの)」を作りました。



凉拌黄瓜不需要多复杂的过程,调料也是放点就可以了,这样才能够吃到黄瓜的清甜,脆爽。

訳文:

凉拌黄瓜( きゅうりのあえもの)は、それほど複雑なプロセスを必要としません。

調味料も、少しかけるだけでOK。

こうしてこそ、きゅうりキュウリの甘みと歯ごたえが味わえます。

 

スライスして、けずりかつおと、しその細切りをトッピング。

 

ポン酢しょうゆをかけました。とってもカンタン。

 

手抜き料理?!でも素材の味と言いますか、きゅうり自体の味がそのまましておいしいです。