たこ焼き
昨日は半夏生でタコを食べる日ということで、「たこ焼き」を作りました。
関西で粉もんと言えば、「たこ焼き」。
たこ焼きは中国語で”章鱼小丸子 zhāngyú xiǎo wánzi”
‟章鱼 zhāngyú”は、タコのことです。
お好み焼き
お好み焼きは、なぜか‟大阪烧 dàbǎn shāo”と言います。
京都で食べても「大阪焼」
神戸で食べても「大阪焼」ですね。
以前、大阪千日前のお好み焼き屋さんに、マレーシアの方々をお連れしたことがありました。
お店の人が作り方を教えてくれるのですが、彼らは全くその通りにしません。
自分の好きなようにやっているので、お店の人は「違う、違う、そうちゃう」と困惑を通り越して不機嫌に。
できたものは、「もんじゃ焼き」そのもの!
ですが、本人たちはこれが「お好み焼きだ」と言っておいしそうに食べていました。
何かを作る体験のエピソードをもう一つ。
八つ橋作り
京都で八つ橋作りに行きました。
お店の人が作り方を一つ一つ丁寧に説明してくれて、
私はそれを通訳するのですが、中国語圏から来た観光客はその通りにする人は稀です。
自分勝手に、いえ、創造性を十分に発揮して作ります。
アートと言えばアートかもしれません。
できたものは、「餃子」そのもの!
口頭のみの説明では分かりにくいのかなと、その後、作り方の文章をを翻訳して、図も入れて、説明書を用意したのですが、結果は一緒で、
できたものは、「餃子」そのもの!
まあ、皆さん、楽しめばそれでいいかと思いました。
早くコロナが終息して、楽しいガイドの仕事を早く再開したいです。