事実を知った二人は、分かれると思いきや、なんと!
韦固说:"刺你的人就是我呀。"随后说出整个事的来龙去脉,夫妻二人益发彼此尊重。后来其妻生子名鲲,官至雁门太守。韦固的妻子也被封为太原郡夫人。宋城令得知此事后,就把这家客店命名为"订婚店"。
这个故事告诉我们,婚姻因缘之事、业果阴骘之定,终不可违。韦固不承认因果之事,也无法知道被指定的妻子会由老妇怀中的很丑的女婴,出落得容色绝丽、贤惠静淑,为追求门当户对和外在的容色,雇人行刺,造成其容色绝丽妻子被毁,但是未改变与她结为夫妻的事实。
訳文:
韋固は「お前を刺したのは、この私なのだ」と言い、そしていきさつを全て話しました。
夫婦はいっそうお互いを尊重し合いました。
その後、妻は子を生み、その子は鯤と名付けられ、雁門太守という役職につきました。
韋固の妻も太原郡夫人の称号を与えられました。
宋城令はこの事を知って、この旅館を「婚約店」と命名しました。
この話は、結婚の因縁、業果陰徳の定めには逆らえないということを教えています。
韋固は因果を認めず、定められた妻が老婦人の懐に抱かれた非常に醜い女の赤ちゃんから、美しく善良でやさしい女性になるとは知る由もありませんでした。
韋固は家柄・財産の釣り合いや外見を追求し、人を雇って刺し、その妻の美しい容姿を傷つけましたが、彼女と夫婦になるという事実は変わりませんでした。
解説:
益发[yìfā] →ますます、いっそう
出落[chūluo] →(少女が年ごろになって)美しくなる
韋固を許したヨメがえらいですね。顔に傷つけられたのに。
まあ、いろいろな事情があるのでしょう。
今回5回にわたり、翻訳しました。
「月下老人」は、「足の赤い紐」と言っていましたが、日本では、「小指の赤い糸」になっていますね。
また、本に誰と結ばれるか書いてあると言っていましたが、日本ではそのような「名簿」の話は聞いたことがありません。
その点は違うようですが、「運命の人」の存在を語るのは同じのようです。
「その運命の人は、今の夫(妻)ではなく違う人がいい、相手を替えてください!」いうリクエストに「月下老人」は応えてくれるのでしょうか?
ええ?そのリクエストしてるの私?
(いえいえ、そんなことはありません)