単語の覚え方について、
昨日は「名詞」はそのものを手に取ったり、触ったりして、触感で覚えることをお勧めしました。
「動詞」についても同じことがいえます。
例えば「跳ぶ」
‟跳tiào”という音源が入っているお手持ちのものを用意して、それを聞いた後にすぐにその通り真似して
‟跳tiào”、‟跳tiào”、‟跳tiào”と口に出して繰り返し言ってみる。
その時に、言いながら同時に、実際にその場で跳んでみる。
それも10回くらいではなく、もう少し多く。
しんどくならない程度にね。
例えば「笑う」
同じように音源を用意して、
‟笑xiào”、‟笑xiào”、‟笑xiào”と、音を流して、それを聞いた後にすぐにその通り真似して言う。
その時に、鏡を見て、実際に笑いながら言う。
このように、に実際の動作を行いながら、その単語を聞いて、口に出して何回も繰り返す。
次の段階として、今覚えた動詞に「方向補語」をプラスして
例えば
‟跳下去tiào xià qù”と言いながら、家の階段で一段、「跳び下りる」(危なくないように十分注意してくださいよ)
‟笑起来xiào qǐ lái”と言いながら、鏡に向かって、普通の顔から笑顔を作る。
こうした具体的な動作を加えると、かなりの語彙が覚えられます。
実際に話す時も、それらの動作を練習したなぁという経験があるので思い出しやすいはずです。
さらには、それを使って作文などをしてみるとより良いですね。
例えば
‟现在我从这里跳下去。Xiàn zài wǒ cóng zhè li tiào xià qù. ”
「今、私はここから跳び下ります」
と言ってから跳び下りる。
さらには、
「〜したことがある」「まもなく〜しようとしている」「〜し終わる」といった、動きの展開上の段階であるアスペクトを加えるとさらに語彙が広がります。
テキストから得る知識に加えて、実際の自分の実体験で覚えると忘れにくいので、試してみてください。
この写真はかなり跳んでいますが・・・・・・
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