先日、京都府亀岡市の七谷川に桜を見に行った際に、「出雲大神宮」にお参りしました。
お祀りしてあるのは「大国主命、オオクニヌシノミコト」。
「大国主命」といえば、「因幡の白兎」を思い出しますが、「国譲り」もありますね。
国譲り神話とは、大国主命が地上の国すなわち日本列島の支配権を、天の国である高天原へ譲ったという、『古事記』『日本書記』などに書かれている神話です。
そもそも、どうしてこの亀岡に「出雲」という名のついた神社があるの?「出雲」は出雲大社のある島根県では?
と、疑問に思っていると、説明書きに
「ここは、出雲と大和の二つの勢力の接点で、大和に国を譲った大国主命をお祀りしている」とのこと。
神話に照らすと、出雲が大国主命の地上の国、大和が天の国である高天原、となります。
本殿の後ろに、「磐座」、「古墳」、「稲荷社」、「春日社」があり、
さらに、龍神様をお祀りしている「御蔭の滝(みかげのたき)」は本当に龍が出てきそうな神秘的な滝で、
まさにパワースポット感100%。
そのうしろにあるお山全体が「御神体山」で、頂上まで徒歩約10分。
事前に社務所に声をかけ、受付をして100円を収めてタスキをもらい参拝します。
「出雲大神宮の大国主命は、縁結びの神様で、
縁結びには様々な意味合いがありますが、中でも
男女の縁、人と人との縁、物との縁です。
仕事運をアップし事業運をアップさせたい方は商売繁盛の神様で知られている稲荷社や笑殿社へ参拝ください。」
と書かれていました。
中国語で「縁」は
缘分[yuánfèn]
例文:
能在这儿见到您,可真是有缘分啊!
Néng zài zhè r jiàn dào nín ,kě zhēn shì yǒu yuán fèn ā
こんなところでお目にかかるとは、ほんとにご縁がありますね。
このブログを見て下さっている方も、ご縁です。
いつも本当にありがとうございます。