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今日は肉の日

 


今日2月9日は肉(ニク)の日
と言うことで、たくさんのお肉を買ってきました。




これまで約30年間中国語の通訳ガイドをしてきて、仕事上、中国・台湾・香港等のお客様と一緒に食事をする機会がたくさんありました。

 

お客様が特に日本に来て食べたいもののひとつに「牛肉」があります。

 

「神戸牛」はかなり認知度が高く、京都に来ても「神戸牛」が食べたいと言う方がたくさんいらっしゃいます。

 

実際に食事代が何万円にもなるような時も度々です。

 

神戸牛も、もちろんおいしいですが、私個人的には、大阪の有名ホテルで食べた「米沢牛」が美味しくて今も忘れられません。

大げさなようですが、涙が出るほどおいしかったです。

 

そして、「佐賀牛」、私は大ファンです。

スーパーで「佐賀牛」を見つけると少しお値段高めでも、エイ!と買ってしまう事があります。




中華圏の方で、宗教や習慣上、お肉が食べられない方もいらっしゃいます。



  • 以前京都で宗教サミットが開かれた時に中国の僧侶が参加されました。

私はその通訳で四日間ご一緒しました。

 

その方はこの間いかなる肉も、ひと口も召し上がりませんでした。




  • 中国本土の「回族」はイスラム教徒が多いので、豚肉は召し上がりません。

お好み焼きを食べに行った時に、豚肉を抜いてくださいと言われます。

 

さらには、鉄板自体に豚肉のエキスがついているからといって、全く食べない方もいました。




  • 年配の方で、牛肉を食べないと言う方もまま見受けられます。

農業をしていると言うご婦人は、牛は畑を耕してくれるから食べるのはかわいそうとおっしゃっていたのを覚えています。





  • 日本到着の初日に、何か食べられないものはありますか?とお客様に聞くことにしています。それに応じて食事のメニューを変更してもらわなければならないからです。

占い師と言う男性は、「今日は肉を食べるが、明日は肉は食べない。明日だけ肉を他の何かに変えてほしいと」と要望。

私の頭の上には、はてなマークが10個くらい飛びました。?????????????

 

理由は「養生」のためだということです。

 

養生と聞くと体の調子が悪くてしっかり休む事を考えますが、「健康に注意して元気でいられるように努めること」と言う意味では、食べないことも養生なのかと感心した覚えがあります。



でもまぁ私は「一般人」なので、今日買ったお肉を美味しくいただくことにします。






2月12日(金)は春節

20:00からフェイスブックでライブ配信します。

 

中国のお正月料理やお年玉について「ダジャレ」を交えて紹介します。



2月22日(月)インバウンド関係のセミナーに登壇し、「通訳ガイド」の目線で新しい観光創出について語ります。https://www.jlinksjapan.com/