リスニングの重要性
今日は授業が始まる前に、受講生の方が「今来るときに、JRの電車の中で中国人の家族がいてその話に耳を傾けていたところ、聞き取れる部分があって嬉しかったのですが、もっと聞き取れたらなと、ちょっと残念に思います」とおっしゃいました。
このところ京都でも外国人観光客の姿をたくさん見るようになりました。
中国語を話す観光客も増えていて、中国語を耳にする機会も増えました。
観光客が話しているのは、「生」なのでスピードが早いですからなかなか聞いて分かりませんが、それでもちょっと耳だめしで、耳を傾けてみるとのはとてもいいことです。
私たち日本人は漢字を使うので、読むのはわかりやすいことが多いです。
しかし、聞くとなると、もうお手上げ、何を言っているのかさっぱりわからないことも多々あります。
相手とコミュニケーションを取るということは、キャッチボールですから、相手が言うことを聞いてわからなければなりません。
でも中国語学習初級者が、全部聞いてわかる事はあり得ません。
少しずつ聞いてわかるところを増やしていきましょう。
そのためにはやはりたくさん聞くことが必要です。
耳を鍛える事は大変重要です。
テキストの音声、ドラマ、ニュース、何でもいいので聞いてみましょう。
そのうち何か一言でも分かるとうれしいものです。