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ここでも「床もみじ」見られます

床もみじ


今日は「京都堀川インの散策ツアー」で京都御苑に行きました。


御苑の西南に位置する「閑院宮邸跡」で、外のもみじがが室内の床板に映り込む「床もみじ」が見られました。



晩秋の美しさがたっぷり味わえました。


隠れた名所です。


またこの施設内では京都御苑に関する歴史と自然をビデオや展示物でわかりやすく紹介してあり、


おススメスポットです。



でも‥‥そもそも「閑院宮(かんいんのみや)」って、あまり聞いたことがありませんよね。


閑院宮家は伏見宮家、桂宮家、有栖川宮家と並ぶ四親王家の一つで、


閑院宮の血統が今上天皇である現在の皇室まで皇統として続いています。


閑院宮家は1710年に東山天皇の皇子直仁親王を初代として創立されました。


そして今の位置(京都御苑の南西部)に屋敷を構えました。


当初の建物は天明の大火(1788年)で焼けてしまいましたが、その後再建されました。


明治2年に首都が東京に移り、閑院宮も東京にお引越し。


それからは、華族会館や裁判所として一時使用されたこともありました。


お公家さんが住んでいた建物と庭園を巡って、晩秋を満喫したツアーでした。


ご参加いただいた皆様に「ここはステキ!穴場ですね!」と言っていただきありがとうございました。