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神明と明神の鳥居

神明と明神の鳥居

神社でよく見かける「鳥居」ですが、

「鳥居」とは、日本の神社の建造物のひとつであり神域の入り口を表し、神が宿る神域と人間が住む俗世とを分けるものです。

中国語訳:

“鸟居”指是日本神社的一种建筑物,代表神域的入口,用于区分神栖息的神域和人类居住的世俗界。

 

鳥居には、一説によると、60以上ものさまざまな種類や形があるとされています。

 

たくさん種類や形がある鳥居ですが、大別すると神明鳥居と明神鳥居の2種類に分かれます。

 

この2種類の鳥居がすごく近い距離で建っているのが、ここ、京都御苑の白雲神社です。



 

写真の奥の方の鳥居--神明鳥居

 

神明鳥居はもっとも古いタイプの鳥居で、2本の柱の上にまっすぐな木材を乗せ、柱と柱の間にもう一本木を渡して強さを増したもので、形がとてもシンプル。

 

写真の手前の方の鳥居--明神鳥居

 

明神鳥居は、よく見られる形で、2本の柱の上に乗った横柱の両端が上に向かって反っているのが特徴です。



鳥居も神明鳥居から明神鳥居へと豪華に変化してきたそうです。

 

名称も「神明」と「明神」と漢字が逆になっているのもおもしろい。

 

鳥居って普段見上げて形がどうなっているか詳しく見ることはあまりありませんが、

 

少し立ち止まって、違いを見つけてみてはいかがですか?