語学学習アウトプットの重要性
どんな勉強にも言えることですが、インプットとアウトプットは両方とも大事です。
語学の学習も例外ではありません。
単語や文章を覚えるだけではなく、実際にそれを言ってみたり書いてみたりすることで記憶が定着します。
でも、あーなんかこれあったな、なんていうのだったかな、となかなか思い出すことができないという方も多いのではないでしょうか。
こういう時って、自分でもイライラして、「あーこの前やったところなのに」と自己嫌悪に陥ることもありますよね。
思い出せないからと、いつもすぐに辞書をひいたりスマホで調べたりしてしまいます。
しかしそういった他のモノに頼るのはまたすぐ忘れてしまうので、自分の頭だけを頼ってなんとか思い出すと言うことがとても重要なのです。
え~と、え~と、と頭の中を言いたい言葉の断片がグルグルまわって、何周もした後にやっと出てきたのが、全く違う単語だったり、もうグルグル何十周したのに切れ端のかけらしか出てこないことも往々にしてあります。
それにめげずに、調べる前にこうしたグルグルタイムを少しだけ時間をとって、頭の中の引き出しの奥の方から引っ張り出してくるそのプロセスがあってこそ、次第に自分のものになっていくのだと経験上感じます。
もちろんこれはインプットされた内容が頭にあることが前提ですので、何もないところからは出せません。