京都鉄道博物館6
外にでると蒸気機関車がずらり!
『扇型車庫』
現存する日本最古の鉄筋コンクリート造りの扇型車庫に蒸気機関車20両を保存・展示しています。
“扇形车库"
在现存日本最古老的钢筋混凝土结构的扇形车库中,保存、展示有20辆蒸气机车。
(京都鉄道博物館パンフレットより)
国指定の重要文化財である扇形車庫と、蒸気機関車がダイナミックに回転しながら向きを変える転車台。
国家指定的重要文化财产——扇形车库,以及蒸汽机车一边动态转动,一边改变方向的转车台。
ここには、明治から昭和にかけて活躍した代表的な蒸気機関車を展示しています。
在这里,展出曾经在明治到昭和期间使用的代表性的蒸汽机车。
(京都鉄道博物館ホームページより)
蒸気機関車は前後の区別があるので、進行方向を変えるには機関車の向きを変えなければなりませんでした。
このため昔は多くの駅に向きを変える転車台がありました。
機関区をあわせて設置する場合に扇形庫を活用すれば、
分岐器の数や設置面積を大幅に節約できるため、多くの機関区でこの形が用いられたそうです。
その後、電気機関車やディーゼル機関車の時代となり、
一部の車両を除いて前後の転回がいらなくなったので、転車台とともに徐々に姿を消していき、残っているのは少なく、ここの扇形庫は上記の通り日本最古の鉄筋コンクリート造りで、人気が高く、高級そうなカメラを持った人を数人見かけました。