松尾大社へおまいり②
松尾大社に相撲の土俵があるのをご存知ですか?
駐車場の南側に石の鳥居がありますが、そのそばにシートがかけられたところがあり、
よく見ると「土俵」です。
松尾大社に限らず、多くの神社で「土俵」を見たことがある方もいらっしゃるでしょう。
相撲は神道と密接なつながりがあり、相撲は神事として行なわれていたそうです。
平安時代には天皇が毎年7月に紫宸殿南庭で相撲を観覧するという「相撲節会」の行事があり、
五穀豊穣などを占ったとされています。
現在も、全国各地の神社ではその伝統が受け継がれていて、このような土俵があるそうです。
松尾大社では「八朔祭」に、相撲が奉納され、
試合や赤ちゃん土俵入りも有ります。
今年は9月4日に行われる予定だそうです。
神事では相撲を重視しており、
試合前の四股は、土俵上の邪気を払い、筋肉をほぐす効果もあります。
また、お清めのために塩を土俵に撒きますが、これは神道では塩が邪悪を追い払うという教えがあるためです。
これを中国語では↓↓
神道仪式强调相扑运动,
比赛前的跺脚仪式(四股)的目的是将场地中的恶鬼趋走,同时还起到放松肌肉的作用。