この時期になると食べたくなるものの一つに「千枚漬」があります。
「千枚漬」は京都の代表的なお漬物。
この千枚漬、お歳暮でいただいたり、送ったりもします。
千枚漬は、昔は薄切りにした蕪(かぶら)を乳酸発酵させて作ったそうですが、今は酢漬けにしてあります。
近くのスーパーにも、材料となる「聖護院かぶら」と「千枚漬の酢」が並んで売られています。
材料となる「聖護院かぶら」は京野菜の一つです。
聖護院かぶらは、直径15cmから20cm、重さ1.5kgから5kgの日本最大のかぶの品種です。
とてもなめらかな味わいで、「千枚漬」にするとたいへんおいしいです。
圣护院芜菁是日本国内最大的芜菁品种,直径在15cm到20cm之间,重量在1.5kg到5kg之间。
Shèng hùyuàn wújīng shì Rìběn guónèi zuìdà de wújīng pǐnzhǒng,zhíjìng zài 15cm dào 20cm zhījiān,zhòngliàng zài 1.5kg dào 5kg zhījiān.
口感十分鲜滑,做‟千枚渍”很好吃。
Kǒugǎn shífēn xiān huá,zuò 「qiān méi zì」 hěn hǎochī.
「かぶら、かぶ」は、‟芜菁 wújīng”
ちなみに「大根」は、‟萝卜luóbo”、 ‟卜”はカタカナの「卜」みたいですね。
しゃきしゃきしていて、ほんのり甘酸っぱい「千枚漬」
お酒のあて、ご飯のおともとして
あるとうれしい一品です。
どうして「千枚」漬なのかについては、
かぶを薄く切り、樽に漬け込む枚数が千枚以上もの枚数だから。
またはかぶを千枚と言えるほど薄く切って作るのが名前の由来だそうです。
「万枚」、ならもっと薄い?そんな薄く切れませんね。
逆に「百枚」ならもっと分厚い?そら、おでんのダイコンや〜〜〜