京都御苑の中にある宗像神社の鳥居をくぐったすぐ右手に楠の大木があります。
樹齢約400年だそうです。
江戸時代の始め頃から、ずっとここで歴史の変遷を見守って来たのですね。
しめ縄が巻いてあり御神木!
奥まで進んでいくと、社殿の左側にもう一本大きな木が見えます。
塀のなかにあって木の下の方はみえません。
神社をぐるっと一周まわってみましたが、下の方はやはり見えませんでした。
調べると、これも楠で、樹齢600年だそうです。
今から約600年前というと、室町時代。
もしかしたら、この木は足利義満に会ったことがあるかも!
一休さんやそのお父さんと言われる後小松天皇も見たことあるかも!
そう思うと、歴史上の人物がとても身近に感じます。
楠の大木さん、応仁の乱にも焼けずに残っていてくれて、ありがとう。
たいぼく【大木】 の中国語は
大树dàshù,巨树jùshù
例文:
あの大木は3人で抱えるほどある|那棵大树要三个人才能合抱得过来。Nà kē dàshù yào sān gerén cáinéng hébào de guòlái.
一抱えもある大木|足有一搂粗的大树。Zú yǒu yì lǒu cū de dàshù.
‟搂lǒu”は、(胸に)抱く.という意味
楠の大木が大きく根を張っている|大樟树根深蒂固。Dà zhāngshù gēn shēn dì gù
楠(くすのき) は、‟樟木zhāngmù,樟树zhāngshù”です。
‟根深蒂固 gēnshēn dìgù ”は、成語、四字熟語で(事柄の)基礎がしっかりしていてぐらつかないことを表します。